プリンツ・オイゲンのモデル比べ

国防軍海軍軍艦旗

プリンツ・オイゲンの1/700モデルはタミヤとピット・ロードから発売されています。

まずは歴史の長いタミヤさんのキットから。

http://ecx.images-amazon.com/images/I/31LVPrDNeNL.jpg

タミヤらしく組みやすく、私のような不器用野郎でもストレス無く組み立てることが出来ます。
ネットでレビューを拝見すると、「後部マストが組み難い」とのご意見を散見しますが、私は許容範囲だと思います。
それよりもタミヤの製品全般に言えると思いますが、シャープな造型は捨てがたい魅力があります。

造るのが楽しいキットだと思います。
タミヤさんのセールス・トークは

全 長303mm 、全幅31mm。●機能美に満ちたスタイルをリアルにモデル化。1941年の「ライン演習作戦」と、5基の20mm4連装機銃を増設した1942年の 「チャンネル・ダッシュ」当時の姿を選んで組み立てられます。●艦体は左右分割として舷側の微妙なラインもリアルに再現。兵装類や探照灯、艦載機など細部 もシャープな仕上がりです。

価格:2400円(税別)

1/700 ウォーターラインシリーズ No.805 1/700 ドイツ海軍 巡洋戦艦 プリンツオイゲン 31805

続いてピットロードさんの製品は

http://www.ms-plus.com/images_item/59000/59830.jpg

上はナチス・ドイツ海軍最後の栄光となった「ハンニバル作戦」時の1945モデルの箱絵です。

http://www.ms-plus.com/images_item/39000/39265_a.jpg

下が1942モデルを組み上げたもので、対空機銃増設前の姿ですね。

さすがにタミヤさんより新しく、造型は全体にエッジが効いて素晴らしいと思います。
難点はタミヤさんのキットに比べてやや組み難いところがあり、前出の後部マストなどは絶対にコチラが難しいと思います。

ベテランさんにとっては、手の加え甲斐があるのはピットロードさんでしょう。

初心者は避けたほうが無難かも。
一度タミヤさんのキットを組んで、塗装の練習もしてからピットロードさんにチャレンジ、って言うのが良いかも知れませんね。

なお、ピットロードさんのキットは喫水線から上だけの洋上モデルと、船底部まで再現したフルハルモデルを選んで組むことが出来ます。

コチラの難点は品切れのお店が多いこと。
作る予定があるなら、発見したとき入手しておくほうが良いでしょう。
価格:4536円(税別)

1/700 独海軍重巡洋艦 プリンツ・オイゲン1945 (W154)

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