2021-12-02 / 最終更新日時 : 2021-12-02 daihonnei 帝國海軍 二等駆逐艦を大事にしていたら 日露戦争に勝利を収め、世界の列強に伍する大海軍に成長した大日本帝国海軍。 戦技はもとより、その建艦技術も世界的に認められるようになり、特に駆逐艦分野では本家ロイヤルネイビーにも一目置かれる存在となっておりました。 100 […]
2021-02-04 / 最終更新日時 : 2021-01-31 daihonnei 対潜艦艇 飯野忠男少佐ラバウルに死す~駆逐艦「皐月」の死闘~ 駆逐艦「皐月」のお話であります。 電脳大本営は、小さくてもあちこち走り回って国を守ったフネが大好きなんです。さらに、何でもいいけど因縁話が好きなんで… 新型ではありません 「皐月(さつき)」は1923年(大正12年)度の […]
2020-08-14 / 最終更新日時 : 2020-08-16 daihonnei 人物 樺太からの脱出 昭和20年8月9日、いまだ有効な(期限は21年4月)日ソ不可侵条約を踏みにじって、凶産悪魔スターリンの命令の下、赤軍は大日本帝国に襲い掛かりました。 ソ連軍を足止め 満州と樺太では統治の方法が異なっていて、樺太南部は糞( […]
2020-07-16 / 最終更新日時 : 2020-06-24 daihonnei 帝國海軍 レスキュー駆逐艦『濱風』 「浜風」とは甲子園名物の強い風のことで、幾多のドラマを生みました。 って、冗談です。私は殆ど高校野球を見ないし、見ても覚えてません。 雪風と同型 ここからは濱の字を使います。 「濱風」は駆逐艦陽炎型(不知火型とも)の13 […]
2020-07-02 / 最終更新日時 : 2020-07-02 daihonnei China・Koreaの悪行 出撃!日本輸送艦隊その2 超汚染戦争の戦線は拡大の一途をたどります。 日本国内から戦場への輸送任務を「押しつけ」られたSCAJAPは船舶不足に陥ってしまいました。 「出撃!日本輸送艦隊その1」はコチラ 仁川上陸作戦 開戦からわずかに一か月、国連軍 […]
2020-06-18 / 最終更新日時 : 2020-06-18 daihonnei 小艦艇の活躍 最後のトンボ釣り~駆逐艦「夕風」~ 一流海軍には、裏方仕事に徹する小艦艇がたくさんあるものです。初めから「裏方さん」として生まれた艦もあれば、艦齢が行ってから裏方に回るフネもあり… 誕生 駆逐艦「夕風」は大正7(1918)年計画、大正10年に三菱長崎造船所 […]
2020-05-02 / 最終更新日時 : 2020-05-02 daihonnei 国防と民間人 2E型戦時標準船「伊豆丸」の奮戦~目立たない功績6~ 戦争で必要なフネは軍艦ばかりではありません。 特に大日本帝国は戦争を続けるために、海を越えて鉄鉱石や石油を運ばなければいけませんでしたから、軍艦だけあっても戦争には勝てないのです。 判らなかったのか?海軍は 大東亜戦争開 […]
2020-04-30 / 最終更新日時 : 2020-04-30 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績5~陸軍特殊輸送船、南氷洋に散る~ この記事は陸軍の輸送船を紹介させていただいておりますが、後半では戦後の食糧難に立ち向かった「捕鯨」での悲劇を題材にしています。 陸軍の方がはるかに先を 海軍が建造した一等輸送艦は「大発」を艦尾から泛水させることによって、 […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-04-09 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績2~一等輸送艦~ 大本営の予測を大きく裏切り、連合軍の反撃は昭和17年の8月から開始されました。ガダルカナル島の攻防戦が始まったのです。 大日本帝国海軍はこの苦しい戦いで、ようやく自分たちの認識の甘さを悟ることになります。 損害があって初 […]
2020-04-02 / 最終更新日時 : 2020-04-02 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績1~測量艦と観測船~ 帝国海軍好き、あるいは軍艦フリークの皆様、こんなフネをご存じでしょうか? 「排水量1400トン、全長83.3メートル・全幅10.6メートル、速力19.7ノット、武装;12.7センチ高角砲連装×2基、25ミリ機銃連装×2基 […]
2019-10-24 / 最終更新日時 : 2019-10-24 daihonnei 人物 帝國海軍は護衛が大嫌い3~バタビア沖に見る護衛軽視 護衛が大嫌いシリーズの1と2では潜水艦の脅威について、「気付けたはずなのに手を打たなかった」って方向から、帝国海軍の護衛嫌いを見ましたが、今回は「護衛する気ないやん」「防護対象を放り出して」って事象を見てみましょう。 順 […]
2019-08-15 / 最終更新日時 : 2021-02-05 daihonnei 人物 水中高速潜水艦と知られざる継戦工作 この記事の元ネタはある海軍士官(の卵)による回想です。裏づけを取ろうにもあまりに史料がありません。 しかしただ埋もれさせてしまうにはあまりに勿体ない、と思いますので沢渡なりに解釈を加えて記述いたしました。 限りなく史実に […]
2019-07-11 / 最終更新日時 : 2020-04-10 daihonnei 帝國海軍 帝国海軍は護衛が大嫌い1 強大だった筈の大日本帝国が、なぜ脆くも敗れ去ったのか?様々な理由があったと思います。いろいろな方が、さまざまな原因を主張されていますし、どれも傾聴に値する所であります。 良く効くクスリは苦いのさ ところがですね、中には「 […]
2019-05-09 / 最終更新日時 : 2019-05-06 daihonnei イスラエル 杉原千畝と老朽船「天草丸」 新たな御代、令和が幕を開けたばかりの2019年5月2日。遠く中東イスラエルの地で、一人の日本人が顕彰されることになりました。「再」顕彰であったためか、国内ではほとんど報道されていませんが、私は深く心を揺さぶられて […]
2017-01-27 / 最終更新日時 : 2020-10-14 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ3~最後の機動部隊旗艦「龍鳳」~ 昭和5(1930)年4月、年初から大英帝国の首都で開催されていた海軍の軍縮会議がついに決着致しました。「ロンドン軍縮条約」の発効であります。 ポッポのお爺ちゃんはやっぱり売国奴だった? ロンドン軍縮条約は、ワシントン条約 […]
2016-12-16 / 最終更新日時 : 2016-12-19 daihonnei アメリカ 黒潮部隊は太平洋に消えた~皇国の盾たらん~ 1942年2月25日の事でありました。 前年の12月初旬にはるか太平洋のハワイを攻撃されたアメリカ軍は、東洋の黄色いサルどもが組織した海軍に手も足も出ずに敗退を繰り返していた時期であります。 ロッキー山脈で防衛? 国内の […]
2016-08-10 / 最終更新日時 : 2016-08-10 daihonnei 海上自衛隊と海上保安庁 支那に対する機雷封鎖は有効か~日支戦争の展開~ 尊敬はできませんが、まあ良く読ませていただいている「兵法家」の兵頭二十八氏。 たぶん、氏の真意じゃないと思いますが、支那との戦いについて(酷い)意見がありましたので紹介させて頂きます。 支那は機雷なんか撒かないし こちら […]
2016-06-24 / 最終更新日時 : 2017-08-13 daihonnei 国防と民間人 少年兵、広島に突入す~陸軍海上挺身戦隊2~ 陸軍特幹(船舶)制度で集められた少年たちは、フィリピン防衛のために粗末なベニヤ板のモーターボート「マルレ」を操り、見事な活躍の末に散っていきました。 第二次海上挺身戦隊を編成 30部隊編成された陸軍海上挺身戦隊がフィリピ […]
2016-03-18 / 最終更新日時 : 2021-02-05 daihonnei 対潜艦艇 小型で安上がりで高性能!2等駆逐艦樅型の数奇な運命 2014年1月10日の産経新聞にこんな記事が載っています。 「日本の「軍艦」などを祭っている台湾南部・高雄市の道教霊廟(れいびょう)「紅毛港保安堂」の新堂が完成し、仮堂から神像や神艦を遷座する落慶祭がこのほど行われた。 […]
2015-11-13 / 最終更新日時 : 2019-08-10 daihonnei 帝國海軍 大東亜戦争の敗因~帝国海軍タンカー事情2~ 大東亜戦争は石油確保のための戦争でした。 敗因と言っても、その内のひとつですけど。 石油禁輸で国が滅ぶ 当時のアメリカは世界最大の産油国で、大日本帝国は石油の消費量の80%を米国に依存していました。 陸海軍ともに潤滑油も […]