2022-02-17 / 最終更新日時 : 2022-02-17 daihonnei 帝國海軍 帝国海軍燃料事情・・・松根油 大東亜戦争下の大日本帝国について、「資源が不足する中で人的資源だけは不足してなかった、特攻はその有効利用だった」…などと言う大愚論があります。 大東亜戦争の戦争目的 このようなアフォ論は左側ばかりでなく、コッチ側からも出 […]
2022-02-03 / 最終更新日時 : 2022-02-03 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 石油と石炭1~油槽船アルトマルクの冒険~ 現代のガス・タービン艦も、帝国海軍の戦艦「大和」も空母「赤城」も石油が燃料です。ガス・タービンは基本的に重油は使用できませんけどね。 石油はいろんな意味で効率が良かった 石油は日本国内では調達できませんが、石炭なら北海道 […]
2021-04-15 / 最終更新日時 : 2021-04-15 daihonnei 人物 臨機調事件~タービン翼欠損の本質~ 大日本帝国海軍はその誕生から滅亡に至るまで、幾多の栄光に包まれているのですが、栄光の数に負けないくらい幾つものスキャンダルにまみれています。 軍縮条約脱退から スキャンダルって言っても、誰と誰がくっ付いたとか浮気したとか […]
2020-05-17 / 最終更新日時 : 2020-05-17 daihonnei 帝國海軍 海軍動力の革命・タービンの登場 帝国海軍では「罐」と呼んだボイラーは、だんだんと進歩して軍艦に強力な動力を供給したんですが、それを高効率で推進力に変換するためにはタービンの登場を待たねばなりませんでした。 弩級艦はタービン推進 蒸気推進で自由に航行する […]
2019-05-21 / 最終更新日時 : 2020-05-17 daihonnei 帝國海軍 海軍とボイラ 明治の建軍以来、フネを動かさなければお話にならない海軍は、その性格から日本の動力開発を担ってきました。 初めての国産動力 ペリー艦隊が「蒸気船」であったように、蒸気は帝國海軍の終焉まで長く軍艦の動力であり続けました(蒸気 […]
2019-04-11 / 最終更新日時 : 2019-04-11 daihonnei 帝國海軍 水中高速潜水艦「潜高型」 大日本帝国海軍の潜水艦技術は、世界トップレベルにありました。とくに艦形を大きくすることにかけてはブッチギリ。アメリカが持って行きやがった「戦利品」が、原子力潜水艦の船殻設計の参考になった事は皆さん良くご存じかと存じます。 […]
2019-02-07 / 最終更新日時 : 2019-02-07 daihonnei 帝國海軍 巡洋戦艦は石炭を焚いて疾駆する 巡洋戦艦「榛名」は明治44年4月に発注されました。英国で建造されたネームシップ「金剛」に続いて二番艦「比叡」は横須賀海軍工廠で建造。 三番艦「榛名」を神戸川崎造船所に建造させ、4番艦「霧島」を三菱長崎造船所に注文したので […]
2017-11-03 / 最終更新日時 : 2017-11-03 daihonnei 帝國海軍 紫電と紫電改4~生産~ 紫電と紫電改は大日本帝国海軍が待ち望んだ新型戦闘機となりました。米軍の大馬力の戦闘機たちと比べてもその戦闘力が見劣りすることはありません。しかし、その登場は余りにも遅く… 量産体制 海軍には「紫電」「紫電改」の他にも期待 […]
2015-11-13 / 最終更新日時 : 2019-08-10 daihonnei 帝國海軍 大東亜戦争の敗因~帝国海軍タンカー事情2~ 大東亜戦争は石油確保のための戦争でした。 敗因と言っても、その内のひとつですけど。 石油禁輸で国が滅ぶ 当時のアメリカは世界最大の産油国で、大日本帝国は石油の消費量の80%を米国に依存していました。 陸海軍ともに潤滑油も […]
2015-11-13 / 最終更新日時 : 2019-04-07 daihonnei 帝國海軍 帝国海軍タンカー事情1~大和特攻の燃料~ 大東亜戦争(太平洋戦争)は石油確保の戦争でした。 タンカー保有量 大日本帝國は大東亜戦争に突入したとき、111隻・58万トンのタンカーを保有していました(統計の仕方などにより48万トンとの記述もあり)。 同じ時点で貨物船 […]