2022-01-20 / 最終更新日時 : 2022-01-20 daihonnei 人物 大日本帝国が育てた?異能の航空機設計者 1910年代後半(大正半ば)、帝国陸・海軍は航空機の設計・製造を民間企業に任せることを選択します。航空機は発達のスピードが速く、官製ではとても世界についていけない、と判断したのだと思われます。 参入した会社 それまで、軍 […]
2020-11-19 / 最終更新日時 : 2020-11-04 daihonnei 伊太利 複葉機よ、永遠に(笑) 複葉機と聞くと、なんだかクラシックな低性能機という印象がありませんか? まあ、確かにとんがった性能の機体はありませんし、期待すべくもないんですけど、第二次大戦でも複葉機はちゃんと活躍してますよ。 「ああ、あの雷撃機ね」と […]
2020-11-05 / 最終更新日時 : 2020-11-05 daihonnei 人物 撃墜王(エース)と呼ばれなかったヒーロー 「エース」といっても、もちろん野球の投手のお話ではありません。 下駄履き(フロートをぶら下げた水上機)を操って太平洋を自在に飛び回ったヒーローのお話です。 エース(撃墜王)と呼ばれたい 現在では、そうじゃないかも知れませ […]
2020-09-10 / 最終更新日時 : 2020-09-10 daihonnei 帝國海軍 世界で唯一?飛行艇母艦「秋津洲」 大日本帝国海軍が、技術的に世界を圧倒していた分野があります。潜水艦? いえいえ、違います。水上機、それも大型の飛行艇であります。 飛行艇で漸減作戦 帝国海軍は「水上機メーカー」として川西航空機を育成、この会社は海軍の期待 […]
2020-07-23 / 最終更新日時 : 2020-07-15 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 九五式水上偵察機~ドイツ仮装巡洋艦にも搭載された名機~ 大日本帝国海軍の水上機と言えば、「二式大艇」などの飛行艇や「二式水戦」「強風」といった戦闘機? いやいや、やっぱり本命は「偵察機」ですよね。 偵察機の近代化 昭和8年、それまで使っていた九〇式水上偵察機(輸入した米国機の […]
2019-12-12 / 最終更新日時 : 2019-11-11 daihonnei アメリカ 戦闘飛行艇、ジェットエンジンを付けてもらう シュナイダーカップレースで見たように、水上機の性能が陸上機に見劣りしない時代もありました。飛行機の性能が飛躍的に発達した第一次大戦で活躍した戦闘機の中には、水上戦闘機も混じってたりして。 オーストリアの戦闘機が圧勝 「水 […]
2019-08-15 / 最終更新日時 : 2021-02-05 daihonnei 人物 水中高速潜水艦と知られざる継戦工作 この記事の元ネタはある海軍士官(の卵)による回想です。裏づけを取ろうにもあまりに史料がありません。 しかしただ埋もれさせてしまうにはあまりに勿体ない、と思いますので沢渡なりに解釈を加えて記述いたしました。 限りなく史実に […]
2019-06-13 / 最終更新日時 : 2019-06-05 daihonnei アメリカ カップと人生のゆくえ2~大切なのはリスペクト~ KoreaのU-18サッカーチームがやらかした、カップに対する侮辱のニュースから書き始めたシュナイダーカップ。前編では第一次大戦後はイタリア優勢となって、イギリスがズルしながらも、なんとか盛り返してきたまででした。 Ko […]
2019-06-06 / 最終更新日時 : 2020-05-13 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 カップのゆくえ~水上機が最速?~ アメリカのトランプ大統領が「令和最初の国賓」として我が国を訪れ、なんと大相撲を観戦しました。トランプさんは新設の「アメリカ大統領杯」をご自分で初優勝の朝の山関に手渡していましたね。 カップの重み 大相撲は年に6回も本場所 […]
2019-05-30 / 最終更新日時 : 2019-05-20 daihonnei 帝國海軍 帝国海軍の自動操縦研究 大日本帝国海軍が隠れた名機を遠隔操縦して運用しようとしていた、と言うお話であります。 『水上機の川西』の原点 『水上機の川西』の原点はこの飛行機にあり、と言われる(私以外の人が言ってるのは聞いた事がありませんが)名機、九 […]
2018-11-01 / 最終更新日時 : 2018-11-01 daihonnei 人物 海と空の博覧会 昭和5(1930)年、東京上野の不忍池と横浜市白浜海岸の記念艦「三笠」前広場などを会場として「海と空の博覧会」が開催されました。 海軍全面協力? 電脳大本営が戦争じゃなくて博覧会かよ、と仰らずに聞いてください。この博覧会 […]
2017-02-17 / 最終更新日時 : 2017-02-17 daihonnei アメリカ アメリカの水上機母艦 「彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」 自軍の長所だけ知って浮かれていても、有効な戦訓は得られません。って事で今回は語られることの少ない、いや […]
2016-12-09 / 最終更新日時 : 2019-11-03 daihonnei 小艦艇の活躍 R方面航空隊~ソロモンの海空を守りぬいた水上機隊~ 昭和18年8月7日。 アレクサンダー・ヴァンデクリフト少将指揮下のアメリカ海兵隊・海兵第一師団がガダルカナル島へ上陸をはじめました。 ラバウルからはるか ガダルカナル島は、ミッドウェイでの敗北によって諦めた「米豪分断作戦 […]
2015-11-20 / 最終更新日時 : 2019-06-16 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 美貌の皇后の名を冠した巡洋艦「カイゼリン・エリザベート」と日本 カイゼリン・エリザベート(1837~1898年)は、19世紀末のオーストリア=ハンガリー二重帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の皇后です。 国民に慕われ 私たちのイメージでは、オーストリアは武力ではなく婚姻でヨーロッパを席 […]
2015-05-17 / 最終更新日時 : 2015-05-17 daihonnei 帝國海軍 10式はヒトマル、零式はレイシキと読んで下さいね 皇紀2600年 昭和15(1940)年は、神武天皇のご即位から2600年目だ(もちろん史実ではありませんよ)と言う事で、橿原神宮や陵墓の整備などの記念行事が大々的に行われました。 電脳大本営的には「皇紀2600年記念大 […]