東シナ海ガス田開発の危機~領海侵入船を撃沈してやる/緊急版~

巡視船イラスト

好評を頂戴しております、領海侵犯艦船を撃沈してやる3シリーズの続編を用意してたんですが、どうも状況がきな臭いではありませんか?

皆さまのご意見を伺いたく、今回はコチラから攻勢に出る方法を探りましょう。
かなり急ぎですので、言い足りない部分がありますが、そこは皆さんのコメントで補って頂けると幸いであります。

支那のガス田施設を公開

先日、政府が新たな支那のガス盗掘施設を公開しました。
東シナ海では、日本のEEZ(排他的経済水域)と支那のEEZが重なってしまいますので、我が国は遠慮深く「双方の基線から中間」をEEZの境界にしようと提案していました。日支中間線ですね。

0150721発表のガス田地図

政府発表の支那のガス田地図

支那はずうずうしく、もっと東の沖縄直前まで「我が物」と主張して居やがるんですが、ガス田開発は日支中間線の向こう側、すなわち日本の主張に沿って支那側で行っています。

 

それなのに我が政府がこの時期に非難声明を出すのは何故か?

20150721発表のガス田建造物1

20150721発表のガス田建造物1

内閣支持率の問題もあるでしょう。
思ったより下がり具合がキツイから、外の脅威に国民の目を向けるため、が一つ。
8月15日に向けて、「反省なし談話」を出す為の観測気球が一つ。
マジに軍事基地化の恐れが出て来た事が一つ。
我が国側のガスを吸いだされてしまう恐れがある事が一つ。

まあ、こんな所でしょうか?

この件、支那が珍しく合法

ですが、EEZの中で、資源採取や研究のために施設を建造を進めることは「国連海洋法条約」でも禁じられておりません。沿岸国(この場合支那)の許可があれば済むことです。

自国の国策に許可を出さないことは支那に限ってありませんから、建設自体はなんの問題も無いのです。
軍事基地化についても、レーダー設置とか、良くてヘリか小型ドローンの発着程度が出来るだけですから、騒ぎ立てるほどの事ではありません(無いに越したことはありません)。

最期の、我が国のEEZにあるガスを吸いだされる(ストロー効果)については、支那らしいセコイやり口ですが、これも防ぐ事が出来ないんです。

20150721発表のガス田建造物4

20150721発表のガス田建造物4

国連海洋法条約では、EEZ内の資源は「そこにあるだけ」では沿岸国の物にはならないのです。
鉱物を海底からとり出すとか、潮汐の力を電気に変換するとか、魚を捕まえるとかして初めて、その国の物になります。
つまり、我が国のEEZ内のガス田はそれだけでは日本の物ではないんです。あそこにある、と判ってるだけの落し物です。
支那が自分の所の油井からどんどんガスを吸いだしたら、それは支那の物になる可能性が高いのです。
ガスに「ここから日本」と書いてある訳じゃないですから。

と言う訳で、私の論敵たちが嬉しがりそうですが、この「ガス田」には国際法的に文句が付けにくい。

「ちゃんと話し合いしてからやってくれよー」と言うのが精いっぱいです。

でも、それではごっつい悔しいじゃないですか!

国際法は何とか誤魔化すのが電脳大本営のやり方なので

こういう時はちょっと発想を変えてやりましょう。
支那には独立を目指す組織が幾つもあるハズです。特にウィグル人たちとか。仮に「ウィグル独立連盟」と名付けておきます。

この際、彼らを支援しましょう。もちろん裏からです。
支那の介入を阻止出来るだけの自衛隊艦船を東シナ海に配置しておき、「ウィグル独立連盟」が一気に掘削施設を占拠します。

これだけなら、ただの海賊行為になってしまうんで、占拠と同時に東京にいる「ウィグル独立連盟」代表が「独立」を宣言するんです。

今までも、公海上に建設された人工物の上に、「独立国」を名乗った事例はいくつもあります。

今回は、支那の中で迫害されている民族が広義の一環としてやっている事ですから、同情も得やすいでしょう。

岩国のUS2イラスト

岩国のUS2イラスト

しかも、「独立宣言」の後、「ウィグル独立連盟」は日本とアメリカに外交を持ちかけます。
ゆっくり話をする間、東シナ海では自衛艦隊が支那艦隊の動きを抑えます。
場所はEEZといえども公海ですから、軍艦が動きを掣肘されるいわれはありませんからね。

この項、急いで書きましたので、再度練り直す予定であります。

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