2018-01-19 / 最終更新日時 : 2018-01-19 daihonnei 人物 マラリア、日本を救う マラリアという病気をご存じでしょうか。電脳大本営を読んでくださるほどの方なら、多くの皇軍兵士がこの病に犯され、怨敵を倒す前に散ったことはご存じかと思います。 マラリアは古い病気で マラリア(Malaria)の語源をご存じ […]
2017-11-23 / 最終更新日時 : 2017-11-23 daihonnei 人物 「疾風」と「烈風」2 昭和16年12月29日。大日本帝国陸軍は最高速度が680km/hを越え、20ミリ機関砲2門・12.7mm機銃2丁を装備した高性能戦闘機の開発を中島飛行機に命じます。後に「疾風」となる「キ84」の設計が開始されたのです。 […]
2017-11-10 / 最終更新日時 : 2017-11-10 daihonnei 人物 紫電と紫電改5~エンジン~ 紫電と紫電改について書き始めたら、思わぬ好評を頂き、調子に乗って今回でもう5編目。「紫電改」を名機たらしめたエンジン「誉」(だけじゃないけど)に至る「中島エンジン」を書きたいと思います。 軍用機の成否はエンジンで決まる? […]
2017-11-05 / 最終更新日時 : 2019-08-20 honjouhiroki 国防と民間人 【太平洋戦争下における日米航空産業の生産・品質管理技術の懸隔に関する考察】 -大量生産ノウハウの蓄積の観点から- 《はじめに》 太平洋戦争は、航空戦力の優劣が勝敗を決する最も重要なファクターの一つとなった戦いであり、日本も乏しい国力を挙げて優秀な航空機の開発に邁進しました。その成果の中には欧米の水準に勝るとも劣らないも […]
2017-11-03 / 最終更新日時 : 2017-11-03 daihonnei 帝國海軍 紫電と紫電改4~生産~ 紫電と紫電改は大日本帝国海軍が待ち望んだ新型戦闘機となりました。米軍の大馬力の戦闘機たちと比べてもその戦闘力が見劣りすることはありません。しかし、その登場は余りにも遅く… 量産体制 海軍には「紫電」「紫電改」の他にも期待 […]
2017-10-27 / 最終更新日時 : 2017-10-27 daihonnei 人物 紫電と紫電改3 いよいよ、紫電と紫電改は国防の、防空の最前線へと飛び立ちます。「元祖曲芸飛行師」源田実と三四三空の活躍は有名ですが、その他にも「紫電改」を駆って我が大空を護った勇士はおられるんですよ。 航空自衛隊でも我が国土を護った英霊 […]
2017-10-20 / 最終更新日時 : 2017-10-29 daihonnei 人物 紫電と紫電改2 さて、こうして出来上がった新型戦闘機「紫電」でしたが、主脚の欠陥は軽視出来ませんでした。その上現場のパイロットからは前下方視界の悪さも指摘され、川西の大量生産の目論見は頓挫してしまったのであります。 海軍、良いのが出来て […]
2017-10-13 / 最終更新日時 : 2017-10-13 daihonnei 人物 紫電と紫電改1 大東亜戦争が中盤に差し掛かると、米軍には大馬力エンジンを搭載して高速・重武装を誇る航空機が続々と登場して参ります。 実戦経験の長い大日本帝国海軍の搭乗員は、抜群の技量でソロモンの空を護ったのでありますが… 二式水戦の逆を […]
2017-06-10 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 同盟諸邦の軍備紹介 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第2章:緒戦の凱歌 1915 後編 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第2章:緒戦の凱歌 1915 後編 >第2章前編はこちら >目次はこちら 皇帝陛下が、ロンドン空爆を裁可された-その知らせはドイツ陸 […]
2017-05-27 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 同盟諸邦の軍備紹介 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃-第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第2章:緒戦の凱歌 1915 前篇 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第2章:緒戦の凱歌 1915 前篇 >第1章後編はこちら >目次はこちら Zeppelin, flieg, 飛べ、ツェッペリン、 H […]
2017-05-26 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 大英帝国 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 ≪目次≫ 第1章 老伯爵の夢と挑戦 (前編/後編) 第2章 緒戦の凱歌 1915 (前編/後編) 第3章 ロンドン上空の死闘 1916 【書籍化に伴い、公開終了】 第4章 […]
2017-05-01 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 仏蘭西 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』‐ 第1章前篇 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第1章:老伯爵の夢と挑戦(前篇) 「-鳥のように大空を自由に飛び回りたい-」、それは人々が遥かな昔から抱いてきた夢でした。レオナルド・ダビンチから、モンゴルフィエ兄弟に至る […]
2017-05-01 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 大英帝国 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃-第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第1章後編 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第1章:老伯爵の夢と挑戦(後編) 前編からの続きです。 目次はこちら。 LZ3によって、航空界のパイオニアとして、或いは国家的な業績を成し遂げた偉人として、社会に認められた […]
2016-06-03 / 最終更新日時 : 2016-06-03 daihonnei アメリカ 零戦は本当に格闘戦に強かったのか2~撃墜王の射撃術~ 前回は前下方の視界が限られ、照準がつけ難かった零戦を紹介しました。 他機種も含めて戦闘機搭乗員たちは、どうやって空中戦で敵を狙っていたんでしょうか? 戦闘機の射撃は当たらないもの 戦闘機は、誤解されがちですが敵の戦闘機と […]
2016-05-27 / 最終更新日時 : 2016-05-27 daihonnei アメリカ 零戦は本当に格闘戦に強かったのか~戦闘機の前下方視界を誤解してました~ みんな大好きレシプロ戦闘機。 基本的には操縦席の前に、ドでかいエンジンが鎮座しています。 前下方視界は無いも同然 エンジンの前には巨大な直径のプロペラがついています。 さらにレシプロ戦闘機の地上姿勢はこのプロペラのクリア […]
2016-04-22 / 最終更新日時 : 2018-12-29 daihonnei 人物 特攻を企画した卑怯者2~桜花を創った真犯人~ 「桜花」を発案して、生産を推進したチャラ男を皆さんはご存知でしょうか? 桜花の発案者は屑だった その無責任男の名は大田正一(最終階級大尉)といいます。 大田正一は、高等小学校卒業後呉海兵団に入団、偵察練習生として訓練を受 […]
2015-11-20 / 最終更新日時 : 2019-06-16 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 美貌の皇后の名を冠した巡洋艦「カイゼリン・エリザベート」と日本 カイゼリン・エリザベート(1837~1898年)は、19世紀末のオーストリア=ハンガリー二重帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の皇后です。 国民に慕われ 私たちのイメージでは、オーストリアは武力ではなく婚姻でヨーロッパを席 […]
2015-11-13 / 最終更新日時 : 2019-04-07 daihonnei 帝國海軍 帝国海軍タンカー事情1~大和特攻の燃料~ 大東亜戦争(太平洋戦争)は石油確保の戦争でした。 タンカー保有量 大日本帝國は大東亜戦争に突入したとき、111隻・58万トンのタンカーを保有していました(統計の仕方などにより48万トンとの記述もあり)。 同じ時点で貨物船 […]
2015-05-17 / 最終更新日時 : 2015-05-17 daihonnei 帝國海軍 10式はヒトマル、零式はレイシキと読んで下さいね 皇紀2600年 昭和15(1940)年は、神武天皇のご即位から2600年目だ(もちろん史実ではありませんよ)と言う事で、橿原神宮や陵墓の整備などの記念行事が大々的に行われました。 電脳大本営的には「皇紀2600年記念大 […]