2020-02-27 / 最終更新日時 : 2020-02-26 daihonnei アメリカ 白船来寇in1908(明治41年) 明治41(1908)年、日露の大戦争に見事な勝利を収めて3年後のことであります。 大日本帝国は再び国家存亡の秋(とき)を迎えていたのでございます。 太平洋にアメリカ艦隊無し? 日露戦争後、日米関係は悪化し始めておりました […]
2020-01-23 / 最終更新日時 : 2020-01-22 daihonnei 人物 徴兵制の真実 私は日本には徴兵制が必要だと思っています。何度も申し上げてるんですが、ほとんどご賛同を頂けません(笑)。 それは戦前の「徴兵」が反日主義者どもによって、大きな誤解のもとに語られてるせいじゃないかな?と思うんですよ。 兵役 […]
2019-11-07 / 最終更新日時 : 2019-11-08 daihonnei 国防と民間人 芋男爵が隠したモノ 海軍グルメの一つ、コロッケの話になるかも知れません(笑) 「海軍コロッケ」は大湊要港部で誕生した(ということにしておきましょう)のですが、そこにはグローバルな恋物語が有ったりして。 まず、クソみたいな文章をお読みください […]
2019-10-24 / 最終更新日時 : 2019-10-24 daihonnei 人物 帝國海軍は護衛が大嫌い3~バタビア沖に見る護衛軽視 護衛が大嫌いシリーズの1と2では潜水艦の脅威について、「気付けたはずなのに手を打たなかった」って方向から、帝国海軍の護衛嫌いを見ましたが、今回は「護衛する気ないやん」「防護対象を放り出して」って事象を見てみましょう。 順 […]
2019-10-10 / 最終更新日時 : 2019-10-10 daihonnei 人物 女性が戦うってこと 大日本帝国は大東亜戦争に総力を注ぎ込みました。 総力ってことは、女性も戦ってくれてたんですね。男どもが出征したあとの産業を支えるって形で。 近代化と女性 大東亜戦争になる前から、大日本帝国では女性も様々なところで働いてい […]
2019-09-26 / 最終更新日時 : 2019-09-26 daihonnei 人物 北の都・北の守り 明治10年代~20年代に、帝国政府内で検討された「北京」構想をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?「ぺきん」ではありませんよ、「ほくきょう(ほっきょう)」と読んで頂きたいのです。 旭川遷都? 明治2年5月、函館は五稜郭に […]
2019-08-29 / 最終更新日時 : 2019-08-29 daihonnei 人物 帝国海軍の情報戦~インテリジェンスとインフォメーション~ 北朝鮮が弾道弾を我がEEZに打ち込み、核実験にも成功して、ミサイル搭載が可能になったと主張し始めてずいぶんになります。 「嘘つきを名誉なことと誤解しているお国」の言うことですから、マトモに聞くことは出来ませんが、放ってお […]
2019-08-11 / 最終更新日時 : 2019-08-11 daihonnei アメリカ 大日本帝国海軍最後の栄光~飢餓作戦をぶち破れ~ 大東亜戦争末期、追い詰められた大日本帝国は国民の食糧だけでも満洲から運んでおこうと陸・海共同作戦を発動しました。 それが「日号作戦」です。 圧倒的な戦力を持っていながら、セコくも輸送路を破壊して大日本帝国臣民の生活を破壊 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-06 daihonnei 政策・戦略・戦術 後醍醐天皇と戦争の勝ち方 敗戦の日のちょっと前ですが、今週の話はトンでもなく古い話です。 それもあんまり人気のない南北朝時代なんですが、「戦争」を考えたいと存じますので、ご辛抱ください。特に「やめ時」を考えます。 捲土重来 1336年5月25日、 […]
2019-07-04 / 最終更新日時 : 2019-07-03 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 香港デモと満洲国と麻薬 香港の「民主化デモ」と満洲国ってどんな関係が?って思われるでしょうね。地続きであることは間違いありませんが、民族も違えば時代も違います。でもね、戦ってる相手はChina、ってところが同じじゃないですか(笑) 暴力的な香港 […]
2019-06-20 / 最終更新日時 : 2021-03-13 daihonnei 伊太利 日欧連絡路とロケット戦闘機 アメリカの民間を狙った戦略爆撃に苦しめられる大日本帝国。 陸海軍の輿望を担って、新兵器の開発が進められていました。 ロケット戦闘機です。陸海軍共同開発なんですが、今回はそのうち海軍の試作機をモチーフに、「原因不明で失敗し […]
2019-05-09 / 最終更新日時 : 2019-05-06 daihonnei イスラエル 杉原千畝と老朽船「天草丸」 新たな御代、令和が幕を開けたばかりの2019年5月2日。遠く中東イスラエルの地で、一人の日本人が顕彰されることになりました。「再」顕彰であったためか、国内ではほとんど報道されていませんが、私は深く心を揺さぶられて […]
2019-04-18 / 最終更新日時 : 2020-04-25 daihonnei 帝國陸軍 鉄道連隊と老婦人 大日本帝国陸軍は伝統的にChina大陸で行動する事が多く、移動や輸送にあたって鉄道を頼りにしていました。 そのために工兵とは別に「鉄道隊」が戦地において鉄道の敷設・補修・運転・破壊に当たっていたのです。 日清戦争で 大日 […]
2019-04-04 / 最終更新日時 : 2019-04-04 daihonnei 人物 もう一人の東郷 日露戦争では多くのロシア将兵がわが国の捕虜になりました。 わが国は国際法に定められた以上の待遇でロシア将兵を扱い、ついには敗北したロシア兵は「マツヤマ」(松山収容所が最も有名だったので)と叫びながら投降した、と言われるほ […]
2019-03-28 / 最終更新日時 : 2019-03-28 daihonnei 人物 杉野はいずこ~満洲であります!~ 「旅順港閉塞作戦」は失敗に終わりましたが、帝国海軍は「軍神」を一人産み出し、「目的外」の艦隊決戦にも勝利して世界の大海軍へと成長していきます。 満洲は誰のモノ? 広瀬武夫少佐は、その勇気ある行動から戦死後中佐に進級し「軍 […]
2019-02-28 / 最終更新日時 : 2019-02-28 daihonnei 人物 東條英機をやり込めた少将 川島四郎という「軍人」をご存じでしょうか? 軍人にカギ括弧を付けましたのは、この人が戦後は栄養学の権威として活躍し、数々の著作もあるお方であるからです。 エピソード満載の方 川島四郎さんは大正7年に陸軍経理学校を卒業(1 […]
2019-02-14 / 最終更新日時 : 2019-02-14 daihonnei 人物 近衛公、皇国の臣民をなめてはいけませんぞ 昭和12年の8月から、時の近衛文麿内閣は「国民精神総動員」運動を大々的に開始いたします。当時も戦後も今だって、国民受けのしない運動ですね。政府を挙げて推進したのに大きな効果もなく消え去ってしまいました。 自由闊達な戦前社 […]
2019-01-17 / 最終更新日時 : 2019-01-17 daihonnei 人物 地上に落ちても、暗黒面には堕ちないエース 颯爽と戦場を往来し、傷つきながらも勇敢に戦い続ける。一度は倒れても、戦傷を克服してふたたび強大な敵に立ち向かっていく・・・ 圧倒的な「強者」も私たちを魅了しますが、粘り強くどこまでも戦い続ける戦士もまた国を守るためには大 […]
2018-11-28 / 最終更新日時 : 2018-11-28 daihonnei 人物 帝都防空隊3 「近衛飛行隊」も3話目になりました。かなり取り散らかした話になってますが、もう一話だけお付き合いください。 移動中の空戦 制号作戦(航空総軍司令官の指揮下で残された戦闘機部隊全てを一元的に運用し、来襲する敵大型機を捕捉撃 […]
2018-11-22 / 最終更新日時 : 2018-11-22 daihonnei 人物 帝都防空隊2 「近衛飛行隊」の帝都防空の奮闘を、戦隊長・小林照彦少佐を中心にもう一度辿ってみましょう。帝都防空隊の1はコチラから 迎撃は禁止されたけど 昭和19年の11月、飛行第244戦隊の戦隊長は初代の泊重愛少佐から村岡信一少佐・藤 […]