2021-03-18 / 最終更新日時 : 2021-03-19 daihonnei 国防と民間人 「機帆船」の戦い1 世界3位の規模と、ほぼトップに近い「質」を誇った大日本帝国の商船隊は、大東亜戦争で壊滅してしまいました。 外航航路の船ばかりではなく、内航船も例外ではありませんでした。 機帆船と焼玉エンジン 大東亜戦争における「機帆船の […]
2021-03-11 / 最終更新日時 : 2021-03-11 daihonnei 国防と民間人 お町は日本の女でございます~亡国の満洲に咲いたなでしこたち~ 戦争は始める前に「勝ち方」と「負け方」を考えておくべきであります。 それをやっておかないと、「守るべき対象」の国民が国のケツを拭かねばなりません。 敗戦後の満洲で 大日本帝国の敗戦は帝国の中央でも周縁部でも、様々な悲劇を […]
2021-02-25 / 最終更新日時 : 2021-02-09 daihonnei 人物 国のために死ぬのは良いことだ 「ユダヤ陰謀論」というものが昔からあります。 ユダヤに限らず、陰謀が陰謀論として語られてる時点で、すでに眉唾モンである、ってことは電脳大本営をお読みくださる賢明な皆さまには申し上げるまでもないことでしょう。 陰謀論に直接 […]
2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-12-10 daihonnei 人物 日本初の「エース」 大日本帝国陸軍の「バロン」と言えば、硫黄島で英霊となられたバロン西(西 竹一男爵)が有名ですね。 しかし、華族を紹介するにも「王道を行かない」のが電脳大本営流でしてね(笑) 実際に戦争するのは兵隊さんだから とか言っちゃ […]
2020-12-03 / 最終更新日時 : 2020-12-01 daihonnei 人物 敗戦前の対馬海峡を飛んだ飛行機 制空権を喪失し、危険極まりない状況の対馬海峡を、原爆を落とされた広島から半島へ、半島から内地へ…それぞれ飛んだ軍用機がありました。 滅亡した帝国の王家を優遇 いったい何のために、危険な飛行をあえてしたのか? そこには「最 […]
2020-11-26 / 最終更新日時 : 2020-11-26 daihonnei 帝國陸軍 四式15糎自走砲、飛行場を守る 日露開戦を受けてドイツに発注した「三八式15糎榴弾砲」。 日本への到着が遅れて対ロシアには役に立たなかったのですが… 多種を同時発注 この骨董品みたいな大砲が、大東亜戦争で意外な活躍をしています。そして、その前にも「帝国 […]
2020-11-17 / 最終更新日時 : 2020-11-28 daihonnei 国防と民間人 二日市保養所~半島からの引揚げ~ 1945年8月15日、大日本帝国が敗戦を受け入れると「民族大移動」が始まりました。 満州国から、支那本土から、朝鮮半島から、台湾から、南方から、北方領土から。 1946年春、博多港にて 苦労を重ね、現地を発展させて自分も […]
2020-09-03 / 最終更新日時 : 2020-09-03 daihonnei 人物 本土決戦の行方2~人口が半分に~ パラグアイは、ブラジル・アルゼンチンと言う地域大国を相手に、ウルグアイに対する干渉戦争を始めてしまいました。 当初は押していたものの、一度の海戦敗北から、状況は逆転して…ココまでのお話は トゥユティの戦い 戦争やってても […]
2020-08-20 / 最終更新日時 : 2020-08-20 daihonnei 国防と民間人 従軍看護婦さんと褌の話 大東亜戦争の開戦が視野に入ってくると、兵隊さんだけではなく、国民各層が広く直接国防のために働くようになります。女性も例外ではありませんでした。 こう言うのを「従軍」というのだ 一般の人が、仕事で軍隊と行動を共にしたり、軍 […]
2020-08-15 / 最終更新日時 : 2020-08-15 daihonnei 人物 樺太の看護婦さん~樺太からの脱出2~ 沖縄の「ひめゆり学徒隊」と対比される樺太・真岡の女子交換手の集団自決。 我が尊敬すべきFBFのご努力もあって、かなり知られるようになって来ました。 真岡だけではありません 樺太での一般国民の犠牲は、真岡にとどまりませんで […]
2020-08-14 / 最終更新日時 : 2020-08-16 daihonnei 人物 樺太からの脱出 昭和20年8月9日、いまだ有効な(期限は21年4月)日ソ不可侵条約を踏みにじって、凶産悪魔スターリンの命令の下、赤軍は大日本帝国に襲い掛かりました。 ソ連軍を足止め 満州と樺太では統治の方法が異なっていて、樺太南部は糞( […]
2020-08-06 / 最終更新日時 : 2020-08-13 daihonnei 人物 殿様も宮様も戦場に 1 華族編 大日本帝国の男性の皇族は陸軍か海軍に入ることが「義務」でした。 たとえば、コチラ側の「ちょっとお笑い担当論客」の竹田恒泰氏のお祖父ちゃん(竹田宮恒徳王)は陸軍中佐でした。 実戦に… 「皇族男子はすべからく軍人たるべし」 […]
2020-06-25 / 最終更新日時 : 2020-07-02 daihonnei China・Koreaの悪行 出撃!日本国輸送艦隊その1 大日本帝国は存亡をかけた大戦争に敗北を喫し、日本国と名乗りを変えました。 朝鮮戦争勃発 大日本帝国が嫌々併合してやり、人並みの生活が出来るようにしてやった超汚染半島は、勝手に独立しておりました。 一つではなく、二つであり […]
2020-06-11 / 最終更新日時 : 2020-06-11 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~復仇~ 初陣を果たしたものの、敵艦隊に大きな損害を与えられず、出撃機の約半数を失った「陸軍雷撃隊」の飛行98戦隊。翌日の出撃に備えていた彼らにもたらされたのは… 攻撃708飛行隊の戦闘 「陸軍雷撃隊」はじめ、米艦隊への接敵は出来 […]
2020-06-04 / 最終更新日時 : 2020-06-04 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~初陣~ わざわざ海軍の指揮下に入ってでも、敵輸送船団を「雷撃」したい陸軍航空隊。 飛行98戦隊の「最初の師匠」761航空隊は戦果をあげられずに壊滅してしまいましたが… T攻撃部隊 一方の飛行7戦隊は浜松で部隊再編を行っていました […]
2020-05-28 / 最終更新日時 : 2020-05-28 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~誕生~ 陸軍の航空隊は大陸での航空作戦を本務としていて、洋上で敵艦船を攻撃する必要などありませんでしたし、その気もなく、もちろん洋上航法などの能力も持っていませんでした。 それでも… 海軍の指揮下に入っても 「魚雷を下さい」と言 […]
2020-04-30 / 最終更新日時 : 2020-04-30 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績5~陸軍特殊輸送船、南氷洋に散る~ この記事は陸軍の輸送船を紹介させていただいておりますが、後半では戦後の食糧難に立ち向かった「捕鯨」での悲劇を題材にしています。 陸軍の方がはるかに先を 海軍が建造した一等輸送艦は「大発」を艦尾から泛水させることによって、 […]
2020-04-23 / 最終更新日時 : 2020-04-23 daihonnei 帝國海軍 目立たない功績4~海軍とクレーン~ 「目立たない功績シリーズ」が好評を頂いてるので、ある「クレーン船」も紹介申し上げたいのですが、あまりにもネタ量が少ない。 普通のクレーンでちょっと水増しさせていただきます。 造るときも直す時もクレーンは必要です 軍艦に限 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-04-17 daihonnei アメリカ 目立たない功績3~二等輸送艦と予備艦長~ 海軍の「戦力」は航空母艦や戦艦だけではありません。 第二次大戦で戦ったどの海軍でも、最も奮戦した艦種は駆逐艦だ、とはよく言われることです。 発想は我が軍 電脳大本営も同じように思いますが、駆逐艦よりもっと小さな、「○○海 […]
2020-03-05 / 最終更新日時 : 2020-03-05 daihonnei アメリカ ホワイトフリート、太平洋へ 明治40(1907)年12月、バージニア州ハンプトン・ローズを出港したアメリカ艦隊は大西洋を一路南下、チリ海軍の艦艇に先導されて「難所」のマゼラン海峡を通過いたします。此処までのお話はコチラ 大艦隊は太平洋に姿を現したの […]