2016-12-28 / 最終更新日時 : 2016-12-28 daihonnei アメリカ 空母の艦橋はなぜ右舷だったのか? 赤城と飛龍は航空母艦としてはかなり特殊な「変態艦」でありました。どこが変態かって?艦橋です。赤城と飛龍は艦橋が左舷にありました。これはもう世界的に見ても全く変態的な位置なのであります。 なお、この記事では大日本帝国海軍の […]
2016-12-16 / 最終更新日時 : 2016-12-19 daihonnei アメリカ 黒潮部隊は太平洋に消えた~皇国の盾たらん~ 1942年2月25日の事でありました。 前年の12月初旬にはるか太平洋のハワイを攻撃されたアメリカ軍は、東洋の黄色いサルどもが組織した海軍に手も足も出ずに敗退を繰り返していた時期であります。 ロッキー山脈で防衛? 国内の […]
2016-12-09 / 最終更新日時 : 2019-11-03 daihonnei 小艦艇の活躍 R方面航空隊~ソロモンの海空を守りぬいた水上機隊~ 昭和18年8月7日。 アレクサンダー・ヴァンデクリフト少将指揮下のアメリカ海兵隊・海兵第一師団がガダルカナル島へ上陸をはじめました。 ラバウルからはるか ガダルカナル島は、ミッドウェイでの敗北によって諦めた「米豪分断作戦 […]
2016-08-20 / 最終更新日時 : 2016-08-20 daihonnei 人物 支那・超汚染に負けない宣伝戦 「南京大虐殺」も「百人切り」も「追軍売春婦」も、主体は違えど対日嘘宣伝の結果。 わが国も国際的な宣伝で対抗しよう、と言われても中々目に見える成果が見えてこないのが現実です。 大日本帝国のプロパガンダは 現代の戦いも、「大 […]
2016-08-05 / 最終更新日時 : 2016-08-05 daihonnei 人物 長崎事件と明治大帝~「無法国家」支那との付き合い方~ 支那の無法・傍若無人ぶりは、心ある人たちがあちらこちらで指摘し非難しているところです。 支那人が悪いんじゃない、「共産党が悪いんだ」っておっしゃる方も多いようですので、歴史的に支那人ってこんな悪人ばかりだ、というお話を。 […]
2016-07-15 / 最終更新日時 : 2016-07-15 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 軍艦から衝角をなくした天才戦術家・坪井航三~忘れ去られた装備3~ 無法国家が東シナ海でも暴れるようになり、我が国の領海にも侵入してきました。 実際の戦闘になれば我が軍が不覚を取るとは思えませんが、先に手を出せないのは少々心配です。 長生きの武器、衝角(ラム) 「電脳大本営の生みの親」で […]
2016-07-01 / 最終更新日時 : 2018-10-13 daihonnei 人物 日本海海戦で戦ったピアノ 20世紀になってすぐの、古いお話であります。 アルゼンチンは隣国チリと対立してしまったため、海軍力を強化する必要に迫られていました。そこで思いついたのが自国艦隊の主力「ヘネラル・ガリバルディ級装甲巡洋艦」でした。 イタリ […]
2016-06-03 / 最終更新日時 : 2016-06-03 daihonnei アメリカ 零戦は本当に格闘戦に強かったのか2~撃墜王の射撃術~ 前回は前下方の視界が限られ、照準がつけ難かった零戦を紹介しました。 他機種も含めて戦闘機搭乗員たちは、どうやって空中戦で敵を狙っていたんでしょうか? 戦闘機の射撃は当たらないもの 戦闘機は、誤解されがちですが敵の戦闘機と […]
2016-05-27 / 最終更新日時 : 2016-05-27 daihonnei アメリカ 零戦は本当に格闘戦に強かったのか~戦闘機の前下方視界を誤解してました~ みんな大好きレシプロ戦闘機。 基本的には操縦席の前に、ドでかいエンジンが鎮座しています。 前下方視界は無いも同然 エンジンの前には巨大な直径のプロペラがついています。 さらにレシプロ戦闘機の地上姿勢はこのプロペラのクリア […]
2016-04-22 / 最終更新日時 : 2018-12-29 daihonnei 人物 特攻を企画した卑怯者2~桜花を創った真犯人~ 「桜花」を発案して、生産を推進したチャラ男を皆さんはご存知でしょうか? 桜花の発案者は屑だった その無責任男の名は大田正一(最終階級大尉)といいます。 大田正一は、高等小学校卒業後呉海兵団に入団、偵察練習生として訓練を受 […]
2016-04-20 / 最終更新日時 : 2016-05-04 daihonnei 巡洋艦 軍艦妙高案内 「軍艦妙髙案内」という建造当時の謄写印刷文書をネット上で発見しました。 元は謄写版の艦内見学者に配るPR文書だったようです。 ここから、水兵さんの日常生活が少しは判るんじゃないか?と思います。 電脳大本営的「重巡妙高」案 […]
2016-04-15 / 最終更新日時 : 2018-06-13 daihonnei 帝國海軍 特攻を企画した卑怯者1~仙人参謀黒島亀人~ 防衛大学校の卒業者が、任官を拒否する事例が多い、との報道がありました。 一見関係の無い、「特攻推進者」たちの話題ですが、「エリート純粋培養」の危険性を読み取ることは出来ないでしょうか? 特攻は効果的だったのか 特攻に対す […]
2016-03-18 / 最終更新日時 : 2021-02-05 daihonnei 対潜艦艇 小型で安上がりで高性能!2等駆逐艦樅型の数奇な運命 2014年1月10日の産経新聞にこんな記事が載っています。 「日本の「軍艦」などを祭っている台湾南部・高雄市の道教霊廟(れいびょう)「紅毛港保安堂」の新堂が完成し、仮堂から神像や神艦を遷座する落慶祭がこのほど行われた。 […]
2016-03-18 / 最終更新日時 : 2016-03-18 daihonnei 帝國海軍 初めて自主設計した駆逐艦・『峯風』型とその改造 独自設計の駆逐艦 建軍以来、日本の駆逐艦は英国の設計を模倣することによって進歩してきました。 しかし、日露戦争後に米国を仮想敵として太平洋上での艦隊決戦を想定したことや、軍縮条約によって主力艦の保有を制限されたことで、駆 […]
2016-02-19 / 最終更新日時 : 2017-04-08 daihonnei 帝國海軍 敵を沈めなくとも~松と初月の最後~ 一等駆逐艦「松型」と「秋月型」は大東亜戦争後半に出現した、電脳大本営的「大日本帝国海軍の最優秀駆逐艦」であります(最優秀が2型かよ、と言うツッコミはリアルでお会いして気持ち良く飲んだ方からのみ受けさせて頂きまする)。 こ […]
2016-02-12 / 最終更新日時 : 2019-06-13 daihonnei 伊太利 イタ公と呼ばないで《海軍編2》~「キツネ」を救った「豚」~ 前編では、イタリア海軍の大型艦(ばかりじゃないですが)の活躍を紹介させていただきました。 でも、イタリア海軍といえば「人間魚雷」だろう!ってツウの方のお声も聞こえてきそうなので… イタリアの人間魚雷は生還前提の「豚」? […]
2016-01-15 / 最終更新日時 : 2016-01-15 daihonnei 人物 戦艦陸奥の爆沈から帝国海軍の体質が透けてくる 昭和18年6月8日正午、柱島泊地に停泊中の戦艦「陸奥」は突如大爆発を起こして一瞬のうちに沈没。 1474名の乗員のうち1121名もの海のつわものが死亡。大日本帝国海軍最大の爆沈事故とされています。 原因不明 大艦の建造が […]
2016-01-08 / 最終更新日時 : 2016-01-08 daihonnei アメリカ 世界の長生き艦列伝 長い間活躍した軍艦と言うと、私は装甲巡洋艦「出雲」を頭に浮かべます。 ですが、世界を見まわすと上には上があるもので。 「殊勲艦列伝」とか「幸運艦列伝」なら有りそうだけど、「長生き艦列伝」は他にないでしょう。電脳大本営なら […]
2015-11-20 / 最終更新日時 : 2019-06-16 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 美貌の皇后の名を冠した巡洋艦「カイゼリン・エリザベート」と日本 カイゼリン・エリザベート(1837~1898年)は、19世紀末のオーストリア=ハンガリー二重帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の皇后です。 国民に慕われ 私たちのイメージでは、オーストリアは武力ではなく婚姻でヨーロッパを席 […]
2015-11-13 / 最終更新日時 : 2019-08-10 daihonnei 帝國海軍 大東亜戦争の敗因~帝国海軍タンカー事情2~ 大東亜戦争は石油確保のための戦争でした。 敗因と言っても、その内のひとつですけど。 石油禁輸で国が滅ぶ 当時のアメリカは世界最大の産油国で、大日本帝国は石油の消費量の80%を米国に依存していました。 陸海軍ともに潤滑油も […]