2017-10-13 / 最終更新日時 : 2017-10-13 daihonnei 人物 紫電と紫電改1 大東亜戦争が中盤に差し掛かると、米軍には大馬力エンジンを搭載して高速・重武装を誇る航空機が続々と登場して参ります。 実戦経験の長い大日本帝国海軍の搭乗員は、抜群の技量でソロモンの空を護ったのでありますが… 二式水戦の逆を […]
2017-08-15 / 最終更新日時 : 2019-05-24 honjouhiroki 仏蘭西 帝政ドイツの通商用潜水艦 -その知られざる航跡- 1. 英国の海上封鎖を突破せよ! 前世紀、潜水艦は二度にわたる大戦で輸送船を襲う海の狼として猛威を振るいました。とりわけ「Uボート」の名で知られるドイツ海軍のそれは、海洋国家たる大英帝国の重大な脅威となり、同国の軍需生産 […]
2017-07-14 / 最終更新日時 : 2017-07-15 daihonnei アメリカ 軍艦の名前について考えてみました 大日本帝国の「戦艦」は旧国名をその艦名としていました。現海軍もその伝統を引き継ぎ、全通甲板タイプのヘリ搭載護衛艦の艦名を旧国名としています。でもね、「大和」「武蔵」は永久欠番でお願いしたいものです。 なんでフネだけ? 今 […]
2017-06-10 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 同盟諸邦の軍備紹介 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第2章:緒戦の凱歌 1915 後編 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第2章:緒戦の凱歌 1915 後編 >第2章前編はこちら >目次はこちら 皇帝陛下が、ロンドン空爆を裁可された-その知らせはドイツ陸 […]
2017-06-09 / 最終更新日時 : 2017-06-09 daihonnei 帝國海軍 南鮮軍機、横田基地侵入!から考える 南朝鮮のF16戦闘機が6機、米軍横田基地へ緊急着陸したニュースが報じられました。「なんで敵国機を領空へいれるねん!」って言うお怒りの声が大きいようですが、そちらは皆様の卓見にお任せするとして… 空中給油失敗か? 南チョソ […]
2017-05-27 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 同盟諸邦の軍備紹介 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃-第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第2章:緒戦の凱歌 1915 前篇 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第2章:緒戦の凱歌 1915 前篇 >第1章後編はこちら >目次はこちら Zeppelin, flieg, 飛べ、ツェッペリン、 H […]
2017-05-26 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 大英帝国 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 ≪目次≫ 第1章 老伯爵の夢と挑戦 (前編/後編) 第2章 緒戦の凱歌 1915 (前編/後編) 第3章 ロンドン上空の死闘 1916 【書籍化に伴い、公開終了】 第4章 […]
2017-05-01 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 仏蘭西 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃‐第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』‐ 第1章前篇 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第1章:老伯爵の夢と挑戦(前篇) 「-鳥のように大空を自由に飛び回りたい-」、それは人々が遥かな昔から抱いてきた夢でした。レオナルド・ダビンチから、モンゴルフィエ兄弟に至る […]
2017-05-01 / 最終更新日時 : 2020-01-22 honjouhiroki 大英帝国 ツェッペリン飛行船団による英国本土戦略爆撃-第一次世界大戦下の『バトル・オブ・ブリテン』-第1章後編 【加筆・修正の上、遂に書籍化!】 第1章:老伯爵の夢と挑戦(後編) 前編からの続きです。 目次はこちら。 LZ3によって、航空界のパイオニアとして、或いは国家的な業績を成し遂げた偉人として、社会に認められた […]
2017-04-30 / 最終更新日時 : 2017-04-30 daihonnei 巡洋艦 重巡「熊野」の最期2 サマール沖で無念にもアメリカ駆逐艦の魚雷を喰らって、空母を追えなくなってしまった重巡「熊野」。 過酷な戦争は、傷ついた彼女をさらに追い詰めてまいります。 応急修理 「熊野」は連合艦隊から「マニラで応急修理を実施し、内地に […]
2017-04-28 / 最終更新日時 : 2017-04-30 daihonnei 巡洋艦 重巡「熊野」の最期1 海軍は大小さまざまな艦艇でその戦力を構成しています。その中でも重巡洋艦に心惹かれるネービーファンは多いでしょう。もっとも均整の取れた美しさの中に秘めた破壊力と耐弾性能。水兵ゴコロを刺激して止みません。 重巡はお好き? 「 […]
2017-04-09 / 最終更新日時 : 2017-04-13 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 報国丸と愛国丸とコルモラン 大日本帝国は「海運帝国」でもありました。政府の海運増強策と日清・日露の両戦争での特需をきっかけに、早くも明治末から大正初期にかけて、日本の海運業は世界の一流海運国に伍する地位を確立していました。 優秀船舶建造助成施設 我 […]
2017-03-24 / 最終更新日時 : 2017-03-24 daihonnei 人物 ウォレアイ島の悲劇 「ウォレアイ環礁」。東京から南南東へ約3700キロ。北緯7度22分東経143度54分、カロリン諸島、ミクロネシア連邦のヤップ州にある22の小島。島々は東西8km、南北5kmの環礁のなかに点在しており、各島の海抜は1mから […]
2017-03-17 / 最終更新日時 : 2017-03-17 daihonnei アメリカ 大和級の砲塔の特殊性 「大和級」は大日本帝国海軍の艦艇として、特殊なカタチであることは余り議論されませんね。大きさの話ではありません。カタチって言うよりは兵器の搭載方法って意味あいになるから、でしょうか? 3連装砲塔 「大和級」の主兵装はご存 […]
2017-03-10 / 最終更新日時 : 2017-03-11 daihonnei 国防と民間人 東京大空襲 今日は3月10日、東京大空襲の日であります。 この日だけでなく、また東京だけでなく、鬼畜の所業に倒れた全国の犠牲者の御霊やすかれ、の思いで東京大空襲を考えます。 予見していた「反軍」ジャーナリスト 桐生悠々というジャーナ […]
2017-02-10 / 最終更新日時 : 2017-02-10 daihonnei 帝國海軍 赤城と加賀2 生まれつき戦艦からの変身だった空母「加賀」は、3段甲板の弊害以外にも速度や居住性に不満が大きく、「赤城」よりも先に大改装されることになりました。赤城と加賀1からの続きです。 ミッドウェイの海底で見つかった空母の残骸 デキ […]
2017-02-03 / 最終更新日時 : 2017-02-10 daihonnei 帝國海軍 赤城と加賀1 日本の空母と言えばやっぱり「赤城」と「加賀」だ!って方も多いんじゃないでしょうか?「赤城」と「加賀」のことなら知らぬことなど無いよ、とおっしゃらずに誕生の経緯をもう一度確認してみませんか? 八八八艦隊ついに成る!(予算だ […]
2017-01-27 / 最終更新日時 : 2020-10-14 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ3~最後の機動部隊旗艦「龍鳳」~ 昭和5(1930)年4月、年初から大英帝国の首都で開催されていた海軍の軍縮会議がついに決着致しました。「ロンドン軍縮条約」の発効であります。 ポッポのお爺ちゃんはやっぱり売国奴だった? ロンドン軍縮条約は、ワシントン条約 […]
2017-01-20 / 最終更新日時 : 2017-01-21 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ2~龍驤の生涯・後編~ 「龍驤」はさまざまなハンディを抱えながらも一線級の大空母部隊「南雲機動艦隊」を補完してインド洋からベンガル湾へと侵入、通商破壊戦を展開しています。前編はコチラです。 栄光の時 小沢治三郎中将は馬来部隊独自の艦隊行動を計画 […]
2017-01-13 / 最終更新日時 : 2018-12-13 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ1~龍驤の生涯・前編~ 大日本帝国海軍は世界初の新造空母「鳳翔」の建造(大正7年計画/大正11年竣工)と運用で経験を積み、当時の小さな航空機でも「空母は最低2万5千トン必要」との所見を得ていました。 軍縮条約の犠牲 それがどうして、1万トンしか […]