2018-03-15 / 最終更新日時 : 2019-11-16 daihonnei アメリカ 貨物船「パトリック・ヘンリー」 「パトリック・ヘンリー」なんて、聞いたことも見たこともない方がほとんどではないでしょうか?でも、このフネはあるとても重要な「船種」のネームシップなんであります。 えらく古い話から始めなければ 「パトリック・ヘンリー」級な […]
2018-03-09 / 最終更新日時 : 2019-10-05 daihonnei 国防と民間人 忘れられた帝国領 第一次大戦の敗戦国ドイツ帝国の広大な植民地は「委任統治」と言うカタチで処理されることになり、大日本帝国は広大な海面とわずかな陸地の島々をその領土に加えることになったのでした。 一口で委任統治と申しましても 「委任統治」と […]
2018-02-09 / 最終更新日時 : 2018-02-09 daihonnei 人物 「疾風」と「烈風」6~失敗作~ 一七試艦上戦闘機(A7M1=烈風)の試作第一号機は、開発開始から2年も掛かって昭和19年4月に完成、5月に初飛行して直ちに試験飛行に移りました。 ぜんぜん駄目じゃん 操縦性・安定性・視界・離着陸性能には一切問題ナシ。さす […]
2018-02-02 / 最終更新日時 : 2018-02-02 daihonnei 未分類 「疾風」と「烈風」5~金星零戦~ 「疾風と烈風」シリーズも前のシリーズ「紫電と紫電改」に引き続き好評を頂いちゃいまして、ついに5話目に突入です。気づいたら「烈風」のことはほとんど書いてないじゃん!と言うわけで…今回も。 堀越技師は有能だったのか? 「疾風 […]
2018-01-19 / 最終更新日時 : 2018-01-19 daihonnei 人物 マラリア、日本を救う マラリアという病気をご存じでしょうか。電脳大本営を読んでくださるほどの方なら、多くの皇軍兵士がこの病に犯され、怨敵を倒す前に散ったことはご存じかと思います。 マラリアは古い病気で マラリア(Malaria)の語源をご存じ […]
2018-01-12 / 最終更新日時 : 2018-01-12 daihonnei アメリカ 「いずも」空母改装論への雑感 昨年(2017)末に海自のヘリコプター搭載型駆逐艦(判ってますって(笑))「いずも」を航空母艦に改装する案を検討中!ってなニュースが流れてましたね。 建造時から 全通甲板型の船型を持っているせいか、排水量(艦の大きさ)が […]
2018-01-04 / 最終更新日時 : 2018-01-04 daihonnei アメリカ 高千穂空挺隊の最後 大日本帝国の陸海軍は盟邦ドイツの空挺部隊(降下猟兵)の活躍に大いに刺激されました。 大損害を出してたのに ドイツの降下猟兵部隊は、1940年のデンマーク攻略に活躍しましたが、ノルウェイ侵攻ではドンボス村の戦いなど弱小?ノ […]
2017-12-14 / 最終更新日時 : 2017-12-14 daihonnei 人物 「疾風」と「烈風」4 「疾風」と「烈風」3では、大東亜決戦機「疾風」が整備さえちゃんとできれば、米軍機に負けない戦闘力を持っていた事を紹介申し上げました。今回は、そのデビュー戦を少し詳しく見てみましょう。 テストパイロット・岩橋譲三 支那大陸 […]
2017-12-08 / 最終更新日時 : 2017-12-08 daihonnei 人物 岸壁の母を思いだして 昭和20年8月。大日本帝国は崩壊し、600万人に上る在外(日本本土以外に居住していた、という意味です)邦人は築き上げた財産も地位も捨てなければならなくなりました。 支那大陸が悲惨 大東亜戦争中はグアム・サイパン・沖縄と民 […]
2017-12-01 / 最終更新日時 : 2017-12-01 daihonnei 人物 「疾風」と「烈風」3 大東亜決戦機「疾風」は急ぎ実戦部隊を組織して、押し寄せるアメリカ軍機を遮らんとします。大日本帝国最優秀戦闘機、とまで称されるその性能は見事に設計された機体にもありますが、奇跡のエンジン「ハ45/誉」のおかげもありました。 […]
2017-11-23 / 最終更新日時 : 2017-11-23 daihonnei 人物 「疾風」と「烈風」2 昭和16年12月29日。大日本帝国陸軍は最高速度が680km/hを越え、20ミリ機関砲2門・12.7mm機銃2丁を装備した高性能戦闘機の開発を中島飛行機に命じます。後に「疾風」となる「キ84」の設計が開始されたのです。 […]
2017-11-17 / 最終更新日時 : 2017-11-17 daihonnei 未分類 「疾風」と「烈風」1~「鍾馗」誕生編~ 「紫電改」を傑作たらしめた中島飛行機の誉エンジンは「奇跡のエンジン」と称されるほどに小型軽量大馬力を実現していましたが、所定の性能が発揮できない「欠陥エンジン」という悪評も付いて回ります。 「烈風」開発開始 昭和17(1 […]
2017-11-10 / 最終更新日時 : 2017-11-10 daihonnei 人物 紫電と紫電改5~エンジン~ 紫電と紫電改について書き始めたら、思わぬ好評を頂き、調子に乗って今回でもう5編目。「紫電改」を名機たらしめたエンジン「誉」(だけじゃないけど)に至る「中島エンジン」を書きたいと思います。 軍用機の成否はエンジンで決まる? […]
2017-11-03 / 最終更新日時 : 2017-11-03 daihonnei 帝國海軍 紫電と紫電改4~生産~ 紫電と紫電改は大日本帝国海軍が待ち望んだ新型戦闘機となりました。米軍の大馬力の戦闘機たちと比べてもその戦闘力が見劣りすることはありません。しかし、その登場は余りにも遅く… 量産体制 海軍には「紫電」「紫電改」の他にも期待 […]
2017-10-27 / 最終更新日時 : 2017-10-27 daihonnei 人物 紫電と紫電改3 いよいよ、紫電と紫電改は国防の、防空の最前線へと飛び立ちます。「元祖曲芸飛行師」源田実と三四三空の活躍は有名ですが、その他にも「紫電改」を駆って我が大空を護った勇士はおられるんですよ。 航空自衛隊でも我が国土を護った英霊 […]
2017-10-20 / 最終更新日時 : 2017-10-29 daihonnei 人物 紫電と紫電改2 さて、こうして出来上がった新型戦闘機「紫電」でしたが、主脚の欠陥は軽視出来ませんでした。その上現場のパイロットからは前下方視界の悪さも指摘され、川西の大量生産の目論見は頓挫してしまったのであります。 海軍、良いのが出来て […]
2017-10-13 / 最終更新日時 : 2017-10-13 daihonnei 人物 紫電と紫電改1 大東亜戦争が中盤に差し掛かると、米軍には大馬力エンジンを搭載して高速・重武装を誇る航空機が続々と登場して参ります。 実戦経験の長い大日本帝国海軍の搭乗員は、抜群の技量でソロモンの空を護ったのでありますが… 二式水戦の逆を […]
2017-08-31 / 最終更新日時 : 2017-09-01 daihonnei 政策・戦略・戦術 関東大震災と不逞〇人 発展途上の我が帝国を襲った未曽有の大災害。9月1日は関東大震災の発生した日であります。私たちにとっては、犠牲者を偲び防災にかける思いを強くする日であります。 喜ぶ奴がいる ところが、世界は広いものでいろんな人がいらっしゃ […]
2017-07-14 / 最終更新日時 : 2017-07-15 daihonnei アメリカ 軍艦の名前について考えてみました 大日本帝国の「戦艦」は旧国名をその艦名としていました。現海軍もその伝統を引き継ぎ、全通甲板タイプのヘリ搭載護衛艦の艦名を旧国名としています。でもね、「大和」「武蔵」は永久欠番でお願いしたいものです。 なんでフネだけ? 今 […]
2017-06-09 / 最終更新日時 : 2017-06-09 daihonnei 帝國海軍 南鮮軍機、横田基地侵入!から考える 南朝鮮のF16戦闘機が6機、米軍横田基地へ緊急着陸したニュースが報じられました。「なんで敵国機を領空へいれるねん!」って言うお怒りの声が大きいようですが、そちらは皆様の卓見にお任せするとして… 空中給油失敗か? 南チョソ […]