2019-01-17 / 最終更新日時 : 2019-01-17 daihonnei 人物 地上に落ちても、暗黒面には堕ちないエース 颯爽と戦場を往来し、傷つきながらも勇敢に戦い続ける。一度は倒れても、戦傷を克服してふたたび強大な敵に立ち向かっていく・・・ 圧倒的な「強者」も私たちを魅了しますが、粘り強くどこまでも戦い続ける戦士もまた国を守るためには大 […]
2019-01-12 / 最終更新日時 : 2019-01-12 daihonnei 未分類 対Korea戦争の前に メッタに現代の問題を扱わない電脳大本営でありますが、平成30年の暮れから、隣国Koreaとの間がギクシャクしております。 照準レーダー照射に続いて、「捏造徴用工」問題で宣戦布告レベルの暴言が、Korea首脳から発せられて […]
2019-01-10 / 最終更新日時 : 2019-01-10 daihonnei 人物 「奇跡の船」の生涯2 昭和20(1945)年8月、「宗谷」は横須賀でドック入りしていたのですが、ここで戦艦「長門」病院船「氷川丸」とともに空襲を受けています。 引揚げ船 このとき、敵機が落とした増槽が「宗谷」の機関室真上の天窓に衝突しました。 […]
2019-01-03 / 最終更新日時 : 2019-01-03 daihonnei 人物 「奇跡の船」の生涯1 日本政府がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退する方針をかため、いよいよ商業捕鯨再開の機運が高まっています。でも、南氷洋では操業できそうもありません。 誕生 これは「南極条約」っていう国際法(と付随する取り決め等)によって南極 […]
2018-12-19 / 最終更新日時 : 2018-12-20 daihonnei 国防と民間人 捕鯨戦艦「長門」出撃…せず 戦艦長門が捕鯨に使われた事実はありません。使われそうになったことすらありません。 それなのに、ネット上にはけっこう「長門が捕鯨をする計画があった」みたいな情報があるんですね。こんなアホ記事みたいに。 日本の軍艦は捕鯨をし […]
2018-12-06 / 最終更新日時 : 2018-12-11 daihonnei 国防と民間人 「昭和遊撃隊」と戦前の日本社会 「諸君、僕はわが海軍の軍機を洩すようで非常に心苦しいのだが、諸君にだけある重大な秘密をお告げしたい。」 という大げさな言葉で始まる平田晋作の少年小説「昭和遊撃隊」を取り上げて、戦前の社会を考えてみたいと思います。 ラノベ […]
2018-11-28 / 最終更新日時 : 2018-11-28 daihonnei 人物 帝都防空隊3 「近衛飛行隊」も3話目になりました。かなり取り散らかした話になってますが、もう一話だけお付き合いください。 移動中の空戦 制号作戦(航空総軍司令官の指揮下で残された戦闘機部隊全てを一元的に運用し、来襲する敵大型機を捕捉撃 […]
2018-11-22 / 最終更新日時 : 2018-11-22 daihonnei 人物 帝都防空隊2 「近衛飛行隊」の帝都防空の奮闘を、戦隊長・小林照彦少佐を中心にもう一度辿ってみましょう。帝都防空隊の1はコチラから 迎撃は禁止されたけど 昭和19年の11月、飛行第244戦隊の戦隊長は初代の泊重愛少佐から村岡信一少佐・藤 […]
2018-11-15 / 最終更新日時 : 2018-11-15 daihonnei 人物 帝都防空隊1~近衛飛行隊~ 「近衛」というと、我が国では天皇陛下を警衛奉る直属の兵隊さん(近衛兵)やその軍団を指します。国によっては親衛隊なんて呼ばれる事もありますね。大統領警護隊、なんてぇのもありましたね。 防空戦闘機隊 今回は「近衛飛行隊」を名 […]
2018-11-08 / 最終更新日時 : 2018-11-08 daihonnei 人物 その後の「皐月」艦長は 駆逐艦「皐月」と飯野忠雄艦長の英雄譚はコチラの記事でお読みください。今回は飯野少佐のあとを受けた新艦長と「皐月」の運命のお話です。 睦月型駆逐艦「皐月」 帝国海軍は、その「軍馬」とも言える駆逐艦を自分で設計出来ず、長く大 […]
2018-11-01 / 最終更新日時 : 2018-11-01 daihonnei 人物 海と空の博覧会 昭和5(1930)年、東京上野の不忍池と横浜市白浜海岸の記念艦「三笠」前広場などを会場として「海と空の博覧会」が開催されました。 海軍全面協力? 電脳大本営が戦争じゃなくて博覧会かよ、と仰らずに聞いてください。この博覧会 […]
2018-10-12 / 最終更新日時 : 2021-06-06 daihonnei 人物 帝国海軍の砲術専門家 「大日本帝国海軍の大砲の命中率はアメリカ海軍の3倍」と言う説をご存じでしょうか? 「砲術の大家」で戦艦「大和」の初代副長や重巡「利根」の艦長を歴任した黛治夫大佐が元ネタみたいなんですけど。 略歴 はい、今回はこの人を中心 […]
2018-08-09 / 最終更新日時 : 2019-09-30 daihonnei アメリカ 「大東亜戦争は日本の大勝利」論を嗤う 今年もやって参りますね、8月15日「敗戦の日」。「終戦」などと誤魔化してはいけません。「コッチから戦争を止めてやったから、終戦で良いんだ」などと言ってキチンと戦訓を汲まないと、日本は次もまた負けてしまいます。 兵隊さんや […]
2018-08-02 / 最終更新日時 : 2018-08-02 daihonnei 人物 開戦前夜、東條英機は昂っていたのか? 2018年の7月23日付け読売新聞1面のトップ記事は「東条 開戦前夜の高揚」という大見出しでありました。東条総理が当時の内務次官に語った言葉が、メモとして残っていた!と言う内容なんですが。 記事引用 私は読んだ瞬間に違和 […]
2018-06-14 / 最終更新日時 : 2018-06-14 daihonnei 帝國海軍 蒸気タービンと「大和」~カタログデータだけ見てウジャウジャ言うな~ 戦艦「大和」と「武蔵」は12基のロ号艦本式罐(重油専焼)で高温高圧の蒸気を作り、4基の艦本式タービンで回転力に変換して4軸のプロペラを回して推進力としていました。出力15万3千馬力、速力27ノット、航続距離7200浬(1 […]
2018-05-10 / 最終更新日時 : 2018-05-10 daihonnei アメリカ ペロ8か双胴の悪魔か~ライバルたち1~ 昭和18年4月18日の朝、ブーゲンビル島上空で6機零式戦闘機に護衛された2機の一式陸攻が撃墜されました。護衛の零戦も3機が墜とされました。 P38じゃ無ければ ご存じの「海軍甲事件」、山本五十六連合艦隊司令長官機の撃墜事 […]
2018-05-03 / 最終更新日時 : 2018-05-03 daihonnei 国防と民間人 帝国軍用機の開発2~陸軍の場合~ 前回は海軍が航空技術廠(航空廠)を設置して予算を掛けて航空機開発に精を出していたお話でありました。その「航空廠」(一般的には「空技廠」と呼ばれることが多いですね)は役に立ったり邪魔になったりだったことも。 陸軍は何をして […]
2018-04-27 / 最終更新日時 : 2018-05-03 daihonnei 帝國海軍 帝国軍用機1~海軍航空技術廠の功罪~ 航空機が誕生すると、各国軍隊は軍事に活用する方法を探ります。もちろん大日本帝国も例外ではありませんでした。ただ、陸軍と海軍では多少の違いがあったようで。 陸海の評価 海軍は陸軍に比べて、航空機の能力を高く評価していたよう […]
2018-04-19 / 最終更新日時 : 2018-04-19 daihonnei アメリカ 5500トン級軽巡「五十鈴」の変身 5500トン級軽巡とは、大日本帝国日本海軍が大正半ばに建造した軽巡洋艦シリーズの通称です。このシリーズのフネは既に「鬼怒」を紹介させて頂いています。記事はコチラ シリーズ構成 「5500トン級」と一口で言っても14隻も作 […]
2018-03-22 / 最終更新日時 : 2021-05-03 daihonnei アメリカ 鳳翔、外輪式空母に敗れる 大東亜戦争は工業力と技術力の競争だったと同時に、兵員の損耗をいかに補充するかの戦いでもありました。それはパイロットで顕著に現れています。 航空戦力は1対2だった筈 航空機の「大量生産」はアメリカ軍のお得意の工業力の発現で […]