2017-04-30 / 最終更新日時 : 2017-04-30 daihonnei 巡洋艦 重巡「熊野」の最期2 サマール沖で無念にもアメリカ駆逐艦の魚雷を喰らって、空母を追えなくなってしまった重巡「熊野」。 過酷な戦争は、傷ついた彼女をさらに追い詰めてまいります。 応急修理 「熊野」は連合艦隊から「マニラで応急修理を実施し、内地に […]
2017-04-28 / 最終更新日時 : 2017-04-30 daihonnei 巡洋艦 重巡「熊野」の最期1 海軍は大小さまざまな艦艇でその戦力を構成しています。その中でも重巡洋艦に心惹かれるネービーファンは多いでしょう。もっとも均整の取れた美しさの中に秘めた破壊力と耐弾性能。水兵ゴコロを刺激して止みません。 重巡はお好き? 「 […]
2017-04-09 / 最終更新日時 : 2017-04-13 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 報国丸と愛国丸とコルモラン 大日本帝国は「海運帝国」でもありました。政府の海運増強策と日清・日露の両戦争での特需をきっかけに、早くも明治末から大正初期にかけて、日本の海運業は世界の一流海運国に伍する地位を確立していました。 優秀船舶建造助成施設 我 […]
2017-03-24 / 最終更新日時 : 2017-03-24 daihonnei 人物 ウォレアイ島の悲劇 「ウォレアイ環礁」。東京から南南東へ約3700キロ。北緯7度22分東経143度54分、カロリン諸島、ミクロネシア連邦のヤップ州にある22の小島。島々は東西8km、南北5kmの環礁のなかに点在しており、各島の海抜は1mから […]
2017-03-17 / 最終更新日時 : 2017-03-17 daihonnei アメリカ 大和級の砲塔の特殊性 「大和級」は大日本帝国海軍の艦艇として、特殊なカタチであることは余り議論されませんね。大きさの話ではありません。カタチって言うよりは兵器の搭載方法って意味あいになるから、でしょうか? 3連装砲塔 「大和級」の主兵装はご存 […]
2017-03-10 / 最終更新日時 : 2017-03-11 daihonnei 国防と民間人 東京大空襲 今日は3月10日、東京大空襲の日であります。 この日だけでなく、また東京だけでなく、鬼畜の所業に倒れた全国の犠牲者の御霊やすかれ、の思いで東京大空襲を考えます。 予見していた「反軍」ジャーナリスト 桐生悠々というジャーナ […]
2017-02-17 / 最終更新日時 : 2017-02-17 daihonnei アメリカ アメリカの水上機母艦 「彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」 自軍の長所だけ知って浮かれていても、有効な戦訓は得られません。って事で今回は語られることの少ない、いや […]
2017-02-10 / 最終更新日時 : 2017-02-10 daihonnei 帝國海軍 赤城と加賀2 生まれつき戦艦からの変身だった空母「加賀」は、3段甲板の弊害以外にも速度や居住性に不満が大きく、「赤城」よりも先に大改装されることになりました。赤城と加賀1からの続きです。 ミッドウェイの海底で見つかった空母の残骸 デキ […]
2017-02-03 / 最終更新日時 : 2017-02-10 daihonnei 帝國海軍 赤城と加賀1 日本の空母と言えばやっぱり「赤城」と「加賀」だ!って方も多いんじゃないでしょうか?「赤城」と「加賀」のことなら知らぬことなど無いよ、とおっしゃらずに誕生の経緯をもう一度確認してみませんか? 八八八艦隊ついに成る!(予算だ […]
2017-01-27 / 最終更新日時 : 2020-10-14 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ3~最後の機動部隊旗艦「龍鳳」~ 昭和5(1930)年4月、年初から大英帝国の首都で開催されていた海軍の軍縮会議がついに決着致しました。「ロンドン軍縮条約」の発効であります。 ポッポのお爺ちゃんはやっぱり売国奴だった? ロンドン軍縮条約は、ワシントン条約 […]
2017-01-20 / 最終更新日時 : 2017-01-21 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ2~龍驤の生涯・後編~ 「龍驤」はさまざまなハンディを抱えながらも一線級の大空母部隊「南雲機動艦隊」を補完してインド洋からベンガル湾へと侵入、通商破壊戦を展開しています。前編はコチラです。 栄光の時 小沢治三郎中将は馬来部隊独自の艦隊行動を計画 […]
2017-01-13 / 最終更新日時 : 2018-12-13 daihonnei 帝國海軍 小空母のさだめ1~龍驤の生涯・前編~ 大日本帝国海軍は世界初の新造空母「鳳翔」の建造(大正7年計画/大正11年竣工)と運用で経験を積み、当時の小さな航空機でも「空母は最低2万5千トン必要」との所見を得ていました。 軍縮条約の犠牲 それがどうして、1万トンしか […]
2017-01-05 / 最終更新日時 : 2017-01-06 daihonnei 人物 国防婦人会をご存じですか? 左巻きの偏向歴史教育で歪められた戦前の社会は、女性蔑視・抑圧・軽視、いや女性なんぞ仔を産んで家庭を守る機械って社会。ホントにそうなら電脳大本営が扱う事など絶対ありませんね。でも違うんだなあ… 女性には女性の役割がある 女 […]
2016-12-28 / 最終更新日時 : 2016-12-28 daihonnei アメリカ 空母の艦橋はなぜ右舷だったのか? 赤城と飛龍は航空母艦としてはかなり特殊な「変態艦」でありました。どこが変態かって?艦橋です。赤城と飛龍は艦橋が左舷にありました。これはもう世界的に見ても全く変態的な位置なのであります。 なお、この記事では大日本帝国海軍の […]
2016-12-16 / 最終更新日時 : 2016-12-19 daihonnei アメリカ 黒潮部隊は太平洋に消えた~皇国の盾たらん~ 1942年2月25日の事でありました。 前年の12月初旬にはるか太平洋のハワイを攻撃されたアメリカ軍は、東洋の黄色いサルどもが組織した海軍に手も足も出ずに敗退を繰り返していた時期であります。 ロッキー山脈で防衛? 国内の […]
2016-12-09 / 最終更新日時 : 2019-11-03 daihonnei 小艦艇の活躍 R方面航空隊~ソロモンの海空を守りぬいた水上機隊~ 昭和18年8月7日。 アレクサンダー・ヴァンデクリフト少将指揮下のアメリカ海兵隊・海兵第一師団がガダルカナル島へ上陸をはじめました。 ラバウルからはるか ガダルカナル島は、ミッドウェイでの敗北によって諦めた「米豪分断作戦 […]
2016-09-23 / 最終更新日時 : 2016-09-23 daihonnei 伊太利 イタ公と呼ばないで《陸軍編1》~北アフリカの稲妻~ 「イタ公と呼ばないで」の今回はとりあえず陸軍編1です。 「イタ公と呼ばないで」の海軍編1と海軍編2も、ご覧いただけると幸いです。(陸軍編2も近日公開予定) 海軍はまだしも陸は「ヘタリア」だろう、と思っておられる皆さん。 […]
2016-08-20 / 最終更新日時 : 2016-08-20 daihonnei 人物 支那・超汚染に負けない宣伝戦 「南京大虐殺」も「百人切り」も「追軍売春婦」も、主体は違えど対日嘘宣伝の結果。 わが国も国際的な宣伝で対抗しよう、と言われても中々目に見える成果が見えてこないのが現実です。 大日本帝国のプロパガンダは 現代の戦いも、「大 […]
2016-08-12 / 最終更新日時 : 2019-11-19 daihonnei ロシア 大津事件 屈辱の長崎事件から5年。まだ清国への報復が済んでいないのに、またしても地名を冠した事件が、まだ弱小の大日本帝国を襲います。 大津事件です。 うち続く国難に、雄々しく気高き明治大帝と臣民たちは… ロシア皇太子、日本訪問 誤 […]
2016-08-10 / 最終更新日時 : 2016-08-10 daihonnei 海上自衛隊と海上保安庁 支那に対する機雷封鎖は有効か~日支戦争の展開~ 尊敬はできませんが、まあ良く読ませていただいている「兵法家」の兵頭二十八氏。 たぶん、氏の真意じゃないと思いますが、支那との戦いについて(酷い)意見がありましたので紹介させて頂きます。 支那は機雷なんか撒かないし こちら […]