2021-08-19 / 最終更新日時 : 2021-08-19 daihonnei 帝國海軍 巡潜乙型の奮闘 大日本帝国海軍と言えば潜水艦…でもないか。 でも、儂も含めて潜水艦好きの方は多いし(儂の場合はどっちかっていうと「潜水艦乗り」好きだけど)、帝国海軍の潜水艦技術は確かに大型化の部分では優秀だったし。 東は守らなくて良かっ […]
2021-08-12 / 最終更新日時 : 2021-08-09 daihonnei 人物 未完の大機~忘れられた先進航空企業~ 魅力的な「変態飛行機」を数々産み出したドイツの科学力。戦争を勝利に導くことは出来ませんでしたが、今も私たちの想像力を刺激してくれます。 しかぁし!我が国だって負けちゃあいませんよ。「変態」にあらず、超先進的な戦闘機が実用 […]
2021-08-05 / 最終更新日時 : 2021-08-05 daihonnei アメリカ 呂100型の悲劇 大日本帝国海軍は昭和16(1941)年、来たるべきアメリカ合衆国との戦争で、広大な太平洋に散らばる領土である「離島」を防衛するための小型潜水艦を建造することを決意いたしました。これが「呂100型」潜水艦であります。 全艦 […]
2021-07-29 / 最終更新日時 : 2021-07-29 daihonnei 人物 ランチェスターの法則 電脳大本営は「軍事ブログ」でありまして、武器兵器から戦略戦術まで、難癖付けちゃあ喜んでいる質の悪いヤツであります(笑) で、今回は「ランチェスター戦略」をおちょくってみよう、と言うワケです。企業の経営戦略の話じゃありませ […]
2021-07-22 / 最終更新日時 : 2021-07-22 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 魚雷今昔2 シムスさんの有線誘導魚雷はやっぱりダメダメでしたが、魚雷は違う方向へと進歩しておりました。 真っすぐ進むことが大変 魚雷の開発者ホワイトヘッドさんは、その後も魚雷の改良を続けていらっしゃいました。 1870年(明治2年) […]
2021-07-15 / 最終更新日時 : 2021-06-20 daihonnei ロシア 魚雷今昔1 明治28年2月4日深夜のことであります。 清国北洋艦隊が潜む極寒の威海衛軍港に、我が連合艦隊の水雷艇隊が侵入。世界初(たぶん、ですけどね)の本格的な魚雷戦を敢行したのでありました。 敵軍港に殴り込み 前年の黄海海戦(明治 […]
2021-07-08 / 最終更新日時 : 2021-07-08 daihonnei 人物 竹槍事件の真相 昭和19年2月23日の朝の事です。配達された「東京日日(現在の毎日)新聞」の朝刊を広げた大日本帝国の国民は、我が目を疑ってしまいます。 竹槍では間に合わぬ この日の侮日新聞(以下、面倒なのでこの表記にします)の一面には驚 […]
2021-07-01 / 最終更新日時 : 2021-07-01 daihonnei アメリカ 忘れられた勇者 わたしたち日本人は太古からこの列島に暮らしてきました。その間、勇敢なご先祖のおかげで、ごく一部の地域・時期を除いて他の民族に支配された経験はありません。逆に他民族を「差別支配」した経験も持っていません。 狙撃手 さて、こ […]
2021-06-24 / 最終更新日時 : 2021-06-23 daihonnei 帝國陸軍 大日本帝国陸軍とくりいむレモン 旧陸軍は海軍に比べて封建的・抑圧的な組織であり、科学的な思考も出来ないミリタリー馬鹿の集団、的な論はいまだに左側の人から良く聞かれるところですね。 宣伝下手 電脳大本営では「そうじゃないよ」って何度も説明してきました。 […]
2021-06-17 / 最終更新日時 : 2021-05-30 daihonnei アメリカ オレンジ計画異聞 第一次大戦が終わると、アメリカ海軍は「オレンジ計画」と呼ばれる、次に来るであろう大日本帝国との戦争計画を立案しました。 この「計画」はその裏側である軍種の確立に密接に関わっていた、というお話であります。 海兵隊の誕生 「 […]
2021-06-10 / 最終更新日時 : 2021-06-10 daihonnei アメリカ 化け猫の系譜~ライバルたち2~ 「敵方」の事でもありまして、アメリカ陸海軍(大東亜戦争時)の戦闘機をシリーズで扱う気はなかったんですけどね(笑) でも、ペロ八を誉めといて「グラマン」抜く訳にも行きませんのでね。 新興メーカー アメリカ海軍向けに幾多の名 […]
2021-06-03 / 最終更新日時 : 2021-06-03 daihonnei アメリカ 化け猫の系譜その1 アメリカ・グラマン社の艦上戦闘機は「○○キャット」と名付けられて、大日本帝国陸海軍の戦闘機たちの良きライバルとなりました。「F4F」「F6F」「F8F」…あれっ偶数ばっかりじゃん。 ちゃんと作ってたけど 今回も戦後の「ジ […]
2021-05-27 / 最終更新日時 : 2021-05-28 daihonnei 人物 伊47潜水艦の奇跡 昭和19年も暮れようか、と言う12月30日の夜のことであります。 大日本帝国海軍の誇る丙型(伊16型)潜水艦「伊47」はニューギニア島北岸・フンボルト湾の敵艦隊攻撃を策して行動中でありました。 回天母艦 伊47潜水艦は8 […]
2021-05-20 / 最終更新日時 : 2021-05-20 daihonnei 帝國海軍 パンとおにぎりと日本海海戦 日本人はコメをこよなく愛して喰い続けてきました。それは「海の男だ、艦隊勤務」の水兵さんも同じこと。 でも月月火水木金金、毎日コメを喰ってたんでしょうか? 初めての給糧艦 コメを喰うにしろ、パンかビスケットを喰うにしろ、前 […]
2021-05-13 / 最終更新日時 : 2021-05-13 daihonnei 人物 エンガノ岬の真相 航空機が発達し、洋上に行動中の敵艦を攻撃できるようになると、「大艦巨砲」の終焉が言われるようになります。 「大艦巨砲」は本当に航空機の攻撃に負けたんでしょうか? 戦艦の喪失原因 実は、電脳大本営では既にこのテーマで記事を […]
2021-05-06 / 最終更新日時 : 2021-05-02 daihonnei 人物 花の旅団2~戦の香り 帝国陸軍それもエリート部隊・近衛師団で冷遇され続けた男が、臨時で旅団長に任命された「二線級旅団」。 兵力不足に悩む大日本帝国にとっては大事な「戦力」であったのですが… 名将此処にあり 梅沢道治少将指揮の近衛後備混成旅団は […]
2021-04-29 / 最終更新日時 : 2021-04-30 daihonnei 人物 花の旅団1~落ちこぼれ旅団長登場 時は明治37(1904)年の10月であります。 大日本帝国陸軍は前月末からの「遼陽会戦」でロシア軍を打ち破り、要衝都市の遼陽を占拠したのですが… やはり国力が もともと大国ロシアと大陸で覇を争うには、少々国力に余裕がなか […]
2021-04-22 / 最終更新日時 : 2021-03-24 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 モンゴル独立国の夢 昭和20年8月10日、参戦してきたソ連軍の侵攻を興安嶺で阻止すべく、満洲国の第10軍管区(駐ハイラル)部隊はシニヘイ(錫尼河)に到着しました。 草原の2.26事件 指揮官のジョンジョールジャブ(正珠爾扎布)は、ここで日本 […]
2021-04-15 / 最終更新日時 : 2021-04-15 daihonnei 人物 臨機調事件~タービン翼欠損の本質~ 大日本帝国海軍はその誕生から滅亡に至るまで、幾多の栄光に包まれているのですが、栄光の数に負けないくらい幾つものスキャンダルにまみれています。 軍縮条約脱退から スキャンダルって言っても、誰と誰がくっ付いたとか浮気したとか […]
2021-04-08 / 最終更新日時 : 2021-04-08 daihonnei アメリカ 潜水艦の使い方 ワシントン条約で主力艦(戦艦・巡洋戦艦)の保有量を制限された大日本帝国海軍。 その「劣勢」を補うのに、重巡をはじめとする補助艦艇、潜水艦、航空機などに期待する事になります。 どうしても「艦隊決戦」したかった ところが、続 […]