2022-01-20 / 最終更新日時 : 2022-01-20 daihonnei 人物 大日本帝国が育てた?異能の航空機設計者 1910年代後半(大正半ば)、帝国陸・海軍は航空機の設計・製造を民間企業に任せることを選択します。航空機は発達のスピードが速く、官製ではとても世界についていけない、と判断したのだと思われます。 参入した会社 それまで、軍 […]
2022-01-13 / 最終更新日時 : 2021-12-21 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 艦首の話 帝国海軍の数々の優秀な技術は私たちの誇りですが、その中心である「造艦技術」の詳細については、詳しく判りやすく語ったサイトは無いみたいですね。 って事で電脳大本営がチャレンジしてみましょう。 今回の第一弾は「艦首」これで終 […]
2022-01-06 / 最終更新日時 : 2022-01-13 daihonnei 帝國海軍 重装甲航空母艦「大鳳」 昭和19年の06月19日、大日本帝国の臣民が殖産興業に苦労していた「委任統治領」のサイパン島。 絶対国防圏の一角でもあったこの島から南西方向に475マイルの太平洋上で、一隻の航空母艦が撃沈されました。 不沈空母 大日本帝 […]
2021-12-23 / 最終更新日時 : 2021-12-20 daihonnei 人物 プロペラ髭と帝国空軍 大日本帝国陸海軍は明治42(1909)年7月に共同で「臨時軍用気球研究会」を設立し、航空機の研究を開始します。 初代会長 研究会の委員には東京帝大・中央気象台などからも委員を任用して、軍官民の総力を挙げて国産航空機の開発 […]
2021-12-16 / 最終更新日時 : 2021-12-16 daihonnei 国防と民間人 エリートと視覚障害者~帝国海軍は護衛が大嫌い・特別編 「帝國海軍は護衛が大嫌い」のその1で佐藤鉄太郎という海軍軍人の戦史研究家を紹介申し上げました。 佐藤鉄太郎が現役中に、潜水艦の脅威に気付ける可能性があったことも。 対潜は聴音 残念ながら、佐藤はその危険を察知できなかった […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-04 daihonnei 南米 真の太平洋戦争(Guerra del Pacífico)を知ろう(笑) 第二次世界大戦の一部であり、太平洋と東南アジアを中心に主に日米の激闘が繰り広げられた、1941年から1945年にかけての戦争を「太平洋戦争」と呼ぶ人と、私は友達になりたくありません。 「アホっ!この記事の題が『太平洋戦争 […]
2021-12-02 / 最終更新日時 : 2021-12-02 daihonnei 帝國海軍 二等駆逐艦を大事にしていたら 日露戦争に勝利を収め、世界の列強に伍する大海軍に成長した大日本帝国海軍。 戦技はもとより、その建艦技術も世界的に認められるようになり、特に駆逐艦分野では本家ロイヤルネイビーにも一目置かれる存在となっておりました。 100 […]
2021-11-22 / 最終更新日時 : 2021-11-21 daihonnei 帝國海軍 パドルからプロペラへ 1945年、クフ王のピラミッドから巨大な「フネ」が発見されました。全長43メートルもの船で「太陽の船」と呼ばれる事になりました。今から4500年以上前に建造された、世界最古の大型木造船であります。 フネの歴史は長いけど […]
2021-11-18 / 最終更新日時 : 2021-11-19 daihonnei アメリカ エリアルールのヒミツ 第二次大戦の最終盤には、独英でジェット機が実用化されて実戦に投入されたのは皆さん良くご存じのこと。 我が国も独力(同盟国からの技術移転も)で開発したのですが、実戦で使うには時間が足りませんでした。 高速化は空気抵抗との戦 […]
2021-11-11 / 最終更新日時 : 2021-11-11 daihonnei アメリカ イタ公と呼ばないで《陸軍編2》~ロイヤルネイビーを弄ぶ高射砲~ やるときゃやるんだから、イタ公だって。 頑張れるときは頑張るんだから、ヘタリアだって。海軍編1はコチラから 今回は、大英帝国海軍にスポットが当たってしまうかも、ですけどね。 イタリア軍進撃? 1940年9月7日、ヘタリア […]
2021-11-04 / 最終更新日時 : 2021-11-04 daihonnei 伊太利 イタ公と呼ばないで《海軍編1》~マルタを締め上げろ~ 大東亜戦争の開戦まえのこと。 大日本帝国の海軍大臣米内光政は、同盟国の海軍力を訊ねられて「独伊の海軍は問題にもなりません」と言い放ちました。 地中海専用海軍 イタリア海軍は大日本帝国海軍に比べ […]
2021-10-22 / 最終更新日時 : 2021-10-29 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 幕末の主砲、その名はアームストロング 今回は電脳大本営の守備範囲をはるかに遡る幕末の話。 いつか書きたかったんですよね、だって、アームストロング砲って司馬遼太郎大先生に言わせたら「近代日本を創った」ぐらいのモンじゃないですか。 軍事を好むもの、一度は書かなき […]
2021-10-14 / 最終更新日時 : 2021-10-28 daihonnei 帝國海軍 かくれた万能傑作機「瑞雲」 大日本帝国海軍の「零式航空機」は傑作ぞろいでした。 おなじみ零式戦闘機ばかりじゃなく、零式観測機・零式水上偵察機・零式小型水上機などなど。 傑作続きの水上機 あれっ?零戦以外は水上機ばっかりじゃん。 海軍の […]
2021-10-07 / 最終更新日時 : 2021-10-04 daihonnei 人物 第四一師団第二三九連隊第二大隊の粘りと降伏 昭和14年6月30日、日支事変の拡大を受けて「歩兵第四一師団」が新設されました。歩兵3個連隊編成のいわゆる警備師団で、この年の10月から第一軍の指揮下で山西省の警備や治安作戦に参加しています。 ニューギニアへ 昭和17年 […]
2021-09-30 / 最終更新日時 : 2021-10-01 daihonnei 帝國陸軍 最後の決は我が任務~歩兵の本領~ 軍歌は良いですよね。 基本的に国民を鼓舞して兵隊さんを勇気付けるモノですから、当時の国民や兵隊さんの雰囲気って言うか気持ちが良く判る。 判ると、ブサヨのいい加減な歴史観に腹が立って来ます。 コッチ側に思えるけど、兵隊さん […]
2021-09-23 / 最終更新日時 : 2021-09-22 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 昭和15年、謎の駆逐艦 昭和15年3月13日、大英帝国海軍の特設巡洋艦「モアトン・ベイ」は大日本帝国の本州沿岸にて哨戒活動を行っていました。 流石ですわ、大英帝国海軍 「モアトン・ベイ」は駿河湾の南に差し掛かっておりました。 仮装巡洋艦といえば […]
2021-09-16 / 最終更新日時 : 2021-09-13 daihonnei 人物 見敵必戦~綾波の場合~ 軍艦には「運命」というモノが付いて回ります。電脳大本営の見るところ、「見敵必戦」の勇者は武運に恵まれます。猪突猛進に見えても戦理にかない、わが身に替えて敵を撃つ、これこそ武勲艦でありましょう。 「艦」だけでは「武勲艦」に […]
2021-09-09 / 最終更新日時 : 2021-09-07 daihonnei 巡洋艦 重雷装艦「大井」ひっそりと沈む 「軽巡洋艦」と言う艦種は軍縮条約で、つまり机の上で作り出された艦種であります。 それまでは予算の制約や、海面の状況(島嶼が多いとか)で戦艦などを使えないときのために用意されていた少しちっちゃい「主力艦」であり、植民地警備 […]
2021-09-02 / 最終更新日時 : 2021-09-02 daihonnei アメリカ 天翔る航空母艦 ツェッペリンから話を始めさせていただきます。 いや、ツェッペリンは別にこの記事の主人公じゃないんですけど、飛行船と言えばツェッペリンから喋っとかないといけませんからね。 硬式飛行船 1897年の1月13日のことであります […]
2021-08-26 / 最終更新日時 : 2021-08-26 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 国産巡洋艦「秋津洲」の誕生 明治27(1894)年の日清戦争を前に、帝国海軍は着々と戦力の整備を進めていました。特に意識されたのは清国がドイツに注文して建造した2隻の巨艦、「定遠」と「鎮遠」でありました。 フランス式 「定遠」と「鎮遠」はドイツのフ […]