2020-08-06 / 最終更新日時 : 2020-08-13 daihonnei 人物 殿様も宮様も戦場に 1 華族編 大日本帝国の男性の皇族は陸軍か海軍に入ることが「義務」でした。 たとえば、コチラ側の「ちょっとお笑い担当論客」の竹田恒泰氏のお祖父ちゃん(竹田宮恒徳王)は陸軍中佐でした。 実戦に… 「皇族男子はすべからく軍人たるべし」 […]
2020-07-30 / 最終更新日時 : 2021-10-03 daihonnei アメリカ 鹵獲駆逐艦の運命 「鹵獲」って、なんとも魅力的な言葉じゃないですか(笑) wikiには、『鹵獲(ろかく)は、戦地などで敵対勢力の装備品や補給物資を奪うこと。』とありますな。 枢軸国は良く使った… 大東亜戦争を含む第二次大戦では、とくに枢軸 […]
2020-07-23 / 最終更新日時 : 2020-07-15 daihonnei 同盟諸邦の軍備紹介 九五式水上偵察機~ドイツ仮装巡洋艦にも搭載された名機~ 大日本帝国海軍の水上機と言えば、「二式大艇」などの飛行艇や「二式水戦」「強風」といった戦闘機? いやいや、やっぱり本命は「偵察機」ですよね。 偵察機の近代化 昭和8年、それまで使っていた九〇式水上偵察機(輸入した米国機の […]
2020-07-16 / 最終更新日時 : 2020-06-24 daihonnei 帝國海軍 レスキュー駆逐艦『濱風』 「浜風」とは甲子園名物の強い風のことで、幾多のドラマを生みました。 って、冗談です。私は殆ど高校野球を見ないし、見ても覚えてません。 雪風と同型 ここからは濱の字を使います。 「濱風」は駆逐艦陽炎型(不知火型とも)の13 […]
2020-07-09 / 最終更新日時 : 2020-07-06 daihonnei 国防と民間人 特設運送船の勝利 海軍とは軍艦を自由自在に操って、敵から国と国民を守る軍隊であります。 ではありますが、いわゆる軍艦だけではマトモに戦争できないことが多いのは、何処の海軍でも共通の事象でありまして… 特設艦船 近代以前の海軍(スペインやポ […]
2020-07-02 / 最終更新日時 : 2020-07-02 daihonnei China・Koreaの悪行 出撃!日本輸送艦隊その2 超汚染戦争の戦線は拡大の一途をたどります。 日本国内から戦場への輸送任務を「押しつけ」られたSCAJAPは船舶不足に陥ってしまいました。 「出撃!日本輸送艦隊その1」はコチラ 仁川上陸作戦 開戦からわずかに一か月、国連軍 […]
2020-06-25 / 最終更新日時 : 2020-07-02 daihonnei China・Koreaの悪行 出撃!日本国輸送艦隊その1 大日本帝国は存亡をかけた大戦争に敗北を喫し、日本国と名乗りを変えました。 朝鮮戦争勃発 大日本帝国が嫌々併合してやり、人並みの生活が出来るようにしてやった超汚染半島は、勝手に独立しておりました。 一つではなく、二つであり […]
2020-06-18 / 最終更新日時 : 2020-06-18 daihonnei 小艦艇の活躍 最後のトンボ釣り~駆逐艦「夕風」~ 一流海軍には、裏方仕事に徹する小艦艇がたくさんあるものです。初めから「裏方さん」として生まれた艦もあれば、艦齢が行ってから裏方に回るフネもあり… 誕生 駆逐艦「夕風」は大正7(1918)年計画、大正10年に三菱長崎造船所 […]
2020-06-11 / 最終更新日時 : 2020-06-11 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~復仇~ 初陣を果たしたものの、敵艦隊に大きな損害を与えられず、出撃機の約半数を失った「陸軍雷撃隊」の飛行98戦隊。翌日の出撃に備えていた彼らにもたらされたのは… 攻撃708飛行隊の戦闘 「陸軍雷撃隊」はじめ、米艦隊への接敵は出来 […]
2020-06-04 / 最終更新日時 : 2020-06-04 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~初陣~ わざわざ海軍の指揮下に入ってでも、敵輸送船団を「雷撃」したい陸軍航空隊。 飛行98戦隊の「最初の師匠」761航空隊は戦果をあげられずに壊滅してしまいましたが… T攻撃部隊 一方の飛行7戦隊は浜松で部隊再編を行っていました […]
2020-05-28 / 最終更新日時 : 2020-05-28 daihonnei 人物 陸軍雷撃隊~誕生~ 陸軍の航空隊は大陸での航空作戦を本務としていて、洋上で敵艦船を攻撃する必要などありませんでしたし、その気もなく、もちろん洋上航法などの能力も持っていませんでした。 それでも… 海軍の指揮下に入っても 「魚雷を下さい」と言 […]
2020-05-21 / 最終更新日時 : 2020-05-17 daihonnei アメリカ 雑木林駆逐艦、超高性能駆逐艦を屠る 雑木林、とは大日本帝国海軍の「松型駆逐艦」に奉られたニックネームであります。 量産のために小形・低性能な艦を設計し、テキトーな植物の名前を次々に付けたので別名「雑木林」級。 あわてて造った ところがどうして、このクラスが […]
2020-05-17 / 最終更新日時 : 2020-05-17 daihonnei 帝國海軍 海軍動力の革命・タービンの登場 帝国海軍では「罐」と呼んだボイラーは、だんだんと進歩して軍艦に強力な動力を供給したんですが、それを高効率で推進力に変換するためにはタービンの登場を待たねばなりませんでした。 弩級艦はタービン推進 蒸気推進で自由に航行する […]
2020-05-14 / 最終更新日時 : 2020-05-15 daihonnei ロシア ロシアの英雄艦2~戦争は外交の延長~ ロシア皇帝の方針で38度線より北じゃないと軍事行動できないのに、南の仁川に配置され、極東総督の無理解によって大日本帝国陸軍の上陸を攻撃できず、ロシア公使の見栄で港内から脱出できなかった巡洋艦「ヴァリヤーグ」と乗組員の運命 […]
2020-05-07 / 最終更新日時 : 2020-05-14 daihonnei ロシア ロシアの英雄艦1 日露戦争の口火を切った仁川沖海戦。結果を見れば大日本帝国海軍の完勝だったのですが、ロシア側にも一隻の「ヒロイン」が産まれました。 宣戦布告前の攻撃 仁川沖の海戦は、Wikiによれば 『(1904年)2月8日午後、仁川港に […]
2020-05-02 / 最終更新日時 : 2020-05-02 daihonnei 国防と民間人 2E型戦時標準船「伊豆丸」の奮戦~目立たない功績6~ 戦争で必要なフネは軍艦ばかりではありません。 特に大日本帝国は戦争を続けるために、海を越えて鉄鉱石や石油を運ばなければいけませんでしたから、軍艦だけあっても戦争には勝てないのです。 判らなかったのか?海軍は 大東亜戦争開 […]
2020-04-30 / 最終更新日時 : 2020-04-30 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績5~陸軍特殊輸送船、南氷洋に散る~ この記事は陸軍の輸送船を紹介させていただいておりますが、後半では戦後の食糧難に立ち向かった「捕鯨」での悲劇を題材にしています。 陸軍の方がはるかに先を 海軍が建造した一等輸送艦は「大発」を艦尾から泛水させることによって、 […]
2020-04-23 / 最終更新日時 : 2020-04-23 daihonnei 帝國海軍 目立たない功績4~海軍とクレーン~ 「目立たない功績シリーズ」が好評を頂いてるので、ある「クレーン船」も紹介申し上げたいのですが、あまりにもネタ量が少ない。 普通のクレーンでちょっと水増しさせていただきます。 造るときも直す時もクレーンは必要です 軍艦に限 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-04-17 daihonnei アメリカ 目立たない功績3~二等輸送艦と予備艦長~ 海軍の「戦力」は航空母艦や戦艦だけではありません。 第二次大戦で戦ったどの海軍でも、最も奮戦した艦種は駆逐艦だ、とはよく言われることです。 発想は我が軍 電脳大本営も同じように思いますが、駆逐艦よりもっと小さな、「○○海 […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-04-09 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績2~一等輸送艦~ 大本営の予測を大きく裏切り、連合軍の反撃は昭和17年の8月から開始されました。ガダルカナル島の攻防戦が始まったのです。 大日本帝国海軍はこの苦しい戦いで、ようやく自分たちの認識の甘さを悟ることになります。 損害があって初 […]