2021-02-04 / 最終更新日時 : 2021-01-31 daihonnei 対潜艦艇 飯野忠男少佐ラバウルに死す~駆逐艦「皐月」の死闘~ 駆逐艦「皐月」のお話であります。 電脳大本営は、小さくてもあちこち走り回って国を守ったフネが大好きなんです。さらに、何でもいいけど因縁話が好きなんで… 新型ではありません 「皐月(さつき)」は1923年(大正12年)度の […]
2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-12-10 daihonnei 人物 日本初の「エース」 大日本帝国陸軍の「バロン」と言えば、硫黄島で英霊となられたバロン西(西 竹一男爵)が有名ですね。 しかし、華族を紹介するにも「王道を行かない」のが電脳大本営流でしてね(笑) 実際に戦争するのは兵隊さんだから とか言っちゃ […]
2020-10-15 / 最終更新日時 : 2021-05-28 daihonnei 人物 甲標的戦記2~第二次攻撃~ 洋上で敵の主力艦を雷撃するために誕生した「甲標的」 潜水艦に搭載されて、真珠湾攻撃に参加しましたが、全艇が未帰還となってしまいました。 ココまでのお話は「甲標的戦記1」で 戦艦1隻撃沈? 真珠湾攻撃に参加した5艇の甲標的 […]
2020-10-08 / 最終更新日時 : 2020-10-24 daihonnei 人物 甲標的戦記1~真珠湾へ~ 大日本帝国海軍は日露戦争後、営々と準備してきた「漸減邀撃構想」を何故か放棄し、ハワイへの奇襲攻撃からアメリカとの大戦争を始めてしまいました。 硬直化していた? 漸減邀撃構想、漸減作戦でも良いんですけど、ってのは皆さんご存 […]
2020-09-03 / 最終更新日時 : 2020-09-03 daihonnei 人物 本土決戦の行方2~人口が半分に~ パラグアイは、ブラジル・アルゼンチンと言う地域大国を相手に、ウルグアイに対する干渉戦争を始めてしまいました。 当初は押していたものの、一度の海戦敗北から、状況は逆転して…ココまでのお話は トゥユティの戦い 戦争やってても […]
2020-08-20 / 最終更新日時 : 2020-08-20 daihonnei 国防と民間人 従軍看護婦さんと褌の話 大東亜戦争の開戦が視野に入ってくると、兵隊さんだけではなく、国民各層が広く直接国防のために働くようになります。女性も例外ではありませんでした。 こう言うのを「従軍」というのだ 一般の人が、仕事で軍隊と行動を共にしたり、軍 […]
2020-08-13 / 最終更新日時 : 2020-08-13 daihonnei 人物 殿様も宮様も戦場に2 華族が潜水艦に乗ってたのは判ったけど、さすがに皇族は? いえいえ、大東亜戦争中ではありませんが、日支事変中なら駆逐艦に座乗されて戦場を疾駆なさった皇族がちゃんといらっしゃるのであります。 小艦艇に宮様? その宮様とは、大 […]
2020-08-06 / 最終更新日時 : 2020-08-13 daihonnei 人物 殿様も宮様も戦場に 1 華族編 大日本帝国の男性の皇族は陸軍か海軍に入ることが「義務」でした。 たとえば、コチラ側の「ちょっとお笑い担当論客」の竹田恒泰氏のお祖父ちゃん(竹田宮恒徳王)は陸軍中佐でした。 実戦に… 「皇族男子はすべからく軍人たるべし」 […]
2020-06-18 / 最終更新日時 : 2020-06-18 daihonnei 小艦艇の活躍 最後のトンボ釣り~駆逐艦「夕風」~ 一流海軍には、裏方仕事に徹する小艦艇がたくさんあるものです。初めから「裏方さん」として生まれた艦もあれば、艦齢が行ってから裏方に回るフネもあり… 誕生 駆逐艦「夕風」は大正7(1918)年計画、大正10年に三菱長崎造船所 […]
2020-05-21 / 最終更新日時 : 2020-05-17 daihonnei アメリカ 雑木林駆逐艦、超高性能駆逐艦を屠る 雑木林、とは大日本帝国海軍の「松型駆逐艦」に奉られたニックネームであります。 量産のために小形・低性能な艦を設計し、テキトーな植物の名前を次々に付けたので別名「雑木林」級。 あわてて造った ところがどうして、このクラスが […]
2020-04-23 / 最終更新日時 : 2020-04-23 daihonnei 帝國海軍 目立たない功績4~海軍とクレーン~ 「目立たない功績シリーズ」が好評を頂いてるので、ある「クレーン船」も紹介申し上げたいのですが、あまりにもネタ量が少ない。 普通のクレーンでちょっと水増しさせていただきます。 造るときも直す時もクレーンは必要です 軍艦に限 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-04-17 daihonnei アメリカ 目立たない功績3~二等輸送艦と予備艦長~ 海軍の「戦力」は航空母艦や戦艦だけではありません。 第二次大戦で戦ったどの海軍でも、最も奮戦した艦種は駆逐艦だ、とはよく言われることです。 発想は我が軍 電脳大本営も同じように思いますが、駆逐艦よりもっと小さな、「○○海 […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-04-09 daihonnei 国防と民間人 目立たない功績2~一等輸送艦~ 大本営の予測を大きく裏切り、連合軍の反撃は昭和17年の8月から開始されました。ガダルカナル島の攻防戦が始まったのです。 大日本帝国海軍はこの苦しい戦いで、ようやく自分たちの認識の甘さを悟ることになります。 損害があって初 […]
2020-01-23 / 最終更新日時 : 2020-01-22 daihonnei 人物 徴兵制の真実 私は日本には徴兵制が必要だと思っています。何度も申し上げてるんですが、ほとんどご賛同を頂けません(笑)。 それは戦前の「徴兵」が反日主義者どもによって、大きな誤解のもとに語られてるせいじゃないかな?と思うんですよ。 兵役 […]
2019-11-28 / 最終更新日時 : 2019-11-24 daihonnei 人物 帝国海軍のこんなこと 大東亜戦争のころの軍隊は、陸軍・海軍ともに兵隊さんも将校さんも男ばっかりでありました。実戦部隊ではないモノの、女性を使う部隊もあるにはあったけど(笑) 与えられた力 はい、今回「も」電脳大本営はお下品な話になります。って […]
2019-11-14 / 最終更新日時 : 2020-12-17 daihonnei 人物 帝国海軍スポーツ物語 ラグビーワールドカップ日本大会では、南アフリカが三回目の優勝を飾り、我がブレイブ・チェリー・ブロッサムズはティア1(歴史的強豪国)2ヶ国を破るという、史上初の快挙を成し遂げました。 電脳大本営は、黙っていたんだぞ さてさ […]
2019-10-17 / 最終更新日時 : 2019-10-17 daihonnei 国防と民間人 千島の奥も樺太も~白系ロシア人脱出~ (^^♪千島の奥も樺太も、八洲(やしま)の内の護(まも)りなり 至らん國に勲(いさお)しく、努めよ我が背、恙(つつが)無く。 「蛍の光」第4番の歌詞を、勝手に電脳大本営が書き替えました。本来「樺太」の部分は沖縄が入ってい […]
2019-10-10 / 最終更新日時 : 2019-10-10 daihonnei 人物 女性が戦うってこと 大日本帝国は大東亜戦争に総力を注ぎ込みました。 総力ってことは、女性も戦ってくれてたんですね。男どもが出征したあとの産業を支えるって形で。 近代化と女性 大東亜戦争になる前から、大日本帝国では女性も様々なところで働いてい […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-06 daihonnei 政策・戦略・戦術 後醍醐天皇と戦争の勝ち方 敗戦の日のちょっと前ですが、今週の話はトンでもなく古い話です。 それもあんまり人気のない南北朝時代なんですが、「戦争」を考えたいと存じますので、ご辛抱ください。特に「やめ時」を考えます。 捲土重来 1336年5月25日、 […]
2019-06-20 / 最終更新日時 : 2021-03-13 daihonnei 伊太利 日欧連絡路とロケット戦闘機 アメリカの民間を狙った戦略爆撃に苦しめられる大日本帝国。 陸海軍の輿望を担って、新兵器の開発が進められていました。 ロケット戦闘機です。陸海軍共同開発なんですが、今回はそのうち海軍の試作機をモチーフに、「原因不明で失敗し […]